青春18キップの旅-1日目

四国の丸亀城を訪ねる。
2020・3・1 香川県丸亀市
  今日から3月1日、今年春の「青春18キップ」の期間がはじまった。新型コロナウイルス騒ぎの中、以前から一度行きたいと思っていた四国、松山市の松山城訪問の二泊三日の旅に出かけました。JR松山駅へは滋賀守山から普通電車乗り継ぎで約9時間かかる。電車旅は好きだが「乗り鉄」というほどではない。乗りづめではしんどいので、この日はJR丸亀駅で途中下車して史跡「丸亀城跡」を訪ねよう。JR守山駅7:00発の新快速で出発する。


 

垂水駅通過、窓外の瀬戸内海、明石大橋と淡路島。
 

10:53 岡山駅でJR快速マリンライナー高松行きに乗る。
   
  快速マリンライナーの窓外風景
   
  快速マリンライナーの窓外風景、坂出駅が近づいてくると讃岐冨士が見えてきました。
 

11:58 四国、坂出で予讃線に乗り換え、丸亀駅に着く。
 

JR丸亀駅
まず、駅構内にある「観光案内所」で丸亀城の情報収集をしよう。案内係の女性は親切にルートをMAPに書き込みながら説明をしてくれました。それにちょうど昼時、香川県は”うどん県”として有名なので、ルート上に「うどん屋」さんがあるか聞くと、なんと一軒しかないという(@_@)。
  それに、丸亀城は急坂を上るので手荷物は負担になるので、コインロッカーを勧めてくれる。これは現地へ行ってみて痛感しました。お礼を言って出発する。 
 

道中で教えてもらった商店街はひっそりしている。
 

”へんろみち”の石標、気になったが時間がない。
 

まちの駅、秋寅の館
滞在余裕時間は約3時間、残念ながらスケッチはパス。
昼食後、食道前の大通り「京極通り」を横断して直進。
左手に市役所があり、続いて「市民ひろば」に着く。


 

市民ひろばの後ろに丸亀城の天守が聳えていました。
 
 

海鮮ぶっかけうどん
商店街出たところの食堂で腹ごしらえ。


 

丸亀城跡
駅から約15分、堀端に着く。近くにあるのですが、駅前からは丸亀城は建物で見えない。

 丸亀城は標高66mの亀山に築かれた平山城です。石垣の名城、「石の城」として有名です。見えているのが丸亀城の天守です。


 

城内の配置図
大手門近くにあった案内板


大手門手前で、堀を入れて天守を写す。
  

大手二の門から城内へ入って行く。
 

大手一の門
大手二の門、枡形、この門をくぐって天守に向かう。


見返り坂、いきなり、なが~い急坂道
写真では下っているよう見えますが・・・。
 

見返り坂を汗かきながら登り切ったと思ったら、
右折れして、また急坂道だ。
 

讃岐冨士展望
三の丸、二の丸へと登って行く。
   
丸亀滋賀の向こうに瀬戸内の海が見えている。天守のある 本丸からの展望です。


  

二番目の急坂道を登った場所が三の丸です。この三の丸からの展望を描きました。


 

丸亀城の天守
料金200円を払って見学、意外とこじんまりしている。





二の丸で咲いていた桜です。
 

二の丸から見上げた天守
こちらの方が絵になるが、時間がない。
 



丸亀市街展望



時間がないので、天守を後にする。後は城跡内にある「資料館」を覗いて駅に急ぐ。
 

予定より1時間早い列車に乗れました。
 

途中から雨になる。石鎚山あたりの雨の窓外です。
丸亀からは観音寺行き二乗って、次は伊予西条で乗り換え、19:18 やっと雨の夜の「松山駅」に着きました。
早朝からの各駅停車の乗継、疲れました。

ホテルは徒歩3分と近くにある「サンルート松山」に無事チェックインできました。

明日の松山市内の観光予定を持参した”まっぷる愛媛”を見ながら就寝・・・・。


***************** 【 参 考 】 ***************

私が青春18キップを使う理由

◎ 暇人で年金ぐらしの私は時間はかかっても問題ないので、格安の料金で行ける青春18キップで遠出しています。

使う交通機関では下記のように価格と必要時間に大きな差が出ます。
また、今回の松山市で一日観光する場合、①、②はホテル一泊で済むが、18キップでは2泊必要となります。

   ①08:16→11:59 3時間43分 24,010円 乗換:3回  ※航空機

  ②07:20→12:10 4時間50分 12,570円 乗換:2回  ※新幹線・特急

  ③07:00→16:04 9時間4分  7,960円 乗換:4回   ※JR各駅停車

     
※18キップ一枚分は 2,400円 超安価となります。

  ※青春18きっぷは5回分がセットで12,050円です。一枚分は2,400円
  ただし、使える期間が春休み、夏休、冬休みシーズンに限られます。