久々の青春18キップの旅-3
2019・8・22
この日は案内をもらっている「あべのハルカス」での”平田有加 水彩画展”を訪問する予定です。その延長線上で行けるということで、和歌山市内の雑賀崎へ行くことに決めて、18キップの三枚目を使いました。 |
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和歌山駅前のバス停
JR守山駅を8:00出発、大阪駅で”紀州路・関空快速”に乗り換えて、11時前に和歌山駅に到着しました。
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バスの車窓から見えた和歌山城
予定した雑賀崎行きのバスに乗る。駅の観光案内所でもらった和歌山市の観光案内を見ていて、友ヶ島が目にとまる。 |
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この友ヶ島の案内を見ていて、島にある旧陸軍の砲台跡を訪ねたくなる。雑賀祭はスケッチで何度か行っているので、急遽行先変更・・・。だが、どこでこのバスを下車して南海電車の和歌山市駅へ行けるかわからない。考えるのも面倒なので、途中下車をやめてこのバスに乗り続けて雑賀崎回りで和歌山駅へ戻ること決める。 |
雑賀崎港と丘陵に密集する雑賀崎の町
和歌山駅から約30分、高台の雑賀崎バス停を通過していく。
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雑賀崎からバスは和歌の浦へと下って行く。
バスの運転手さんに南海電車の和歌山市駅の最寄りバス停を聞くとラッキーなことに、このバスの終点が和歌山市駅でした。 |
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加太行きの電車が待っている。
雑賀崎巡回バスで一回りしたため、一時間半ロスした。でも、まだ12時半前、半日残っているから何とか観光ができそうだ。 |
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加太行き電車の天井、吊皮の取っ手が魚やカニの形をしている。天井には遊泳する魚たちがペインティングされていて、海へと誘っている。 |
電車は約30分ほどで終点の加太駅に着く。さっそく駅員さんに”友ヶ島行きの船の状況を聞く”と・・・・
”午後の便から波が荒いというので欠航となりました。”との返事にガックリ・・・(@_@)。
ここまで順調にきたのに。 ”船便は当日運行状況が発表されていて、前日にはわからない”という。
せっかくここまで来たので、とりあえず港まで行ってみよう。歩いたら20分ほどだと聞いたが、真昼の炎天下、歩くのはムリとタクシーで行くことにしました。車は町中を避けて大回りするため料金が720円(ワンメータ)の出費でした。 |
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今日、行きたかった友ヶ島は、和歌山と淡路島との間(紀淡海峡)に位置する無人島です。今日まで一つの島と思っていましたが、実際は沖ノ島、地ノ島、虎島、神島という島の総称でした。見に行きたかったのは、その中の「沖ノ島」で、明治時代から第二次世界大戦時まで、旧日本軍の要塞施設となっていた砲台跡でした。 |
とりあえず、加太行きの船が発着する港へ。そこには加太町の観光スポットの一つ「淡嶋神社」がありました。 |
淡嶋神社
淡嶋神社の前でタクシー下りる。少し戻って、まずは波止場の先端まで行ってみよう。 |
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加太港
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左端の堤防を歩いていく。ガンガン照りの太陽が・・・。風はあるが、それでも超暑い。
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左に見えているのが友ヶ島の「地ノ島」だ。
見えていませんが左に「沖の島」があります。詳しくは上にアップしている「マップ」をクリックして拡大図でご覧ください。 |
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正面がキャンプ場や灯台、旧軍の施設跡のある友ヶ島の「沖の島」です。右が「地ノ島」です。波止場の外側はこんな波の状態でした。この程度で欠航、きっと小さな船なんだろう。 |
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平凡な構図ですが、ここまで来た記念に簡単スケッチしました。
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なが~い防波堤の先端にある灯台赤い
この写真の方が上にアップしたスケッチより雰囲気がありますよね。
海など描く場合、たて構図より横構図の方がいいですね。
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もう暑くていられない。はやく戻ろう。
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とにかく淡嶋神社だけは参拝しよう。 |
鳥居をくぐって本殿へ。 |
淡嶋神社の本殿 |
あちこちに人形がびっしり奉納してある。 |
淡嶋神社
3月3日の雛流し神事で有名な淡嶋神社の歴史は古く、仁徳天皇の頃の創建といわれる。境内には供養のために全国からたくさんの人形が奉納されている。“女性のための神様”として信仰を集め、女性の病気回復や安産・子授けなどはもとより縁結びや恋愛の成就にも霊験あらたかといわれている。
・・・・南海電鉄加太線「加太」のページから転載させてもらいました。 |
とにかくこの猛暑ではゆっくり散策はムリ、それに今日は帰りに「あべのハルカス」に立ち寄る予定があるので加太駅に戻ろう。 |
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帰りは町中の道を歩くことにしました。 |
途中にあった「役行者」のお堂へ
途中の高台からの加太町の展望です。 |
石段先に見えているのが「役行者のお堂」です。
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役行者のお堂 |
役行者お堂前から友ヶ島が展望できました。
暑さに負けて、こんな雑なスケッチに終わりました。
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汗ビッショリ、熱中症気味になりながら、なんとか加太駅にたどり着きました。
天王寺駅についてハルカスのギャラリーの”平田有加 水彩画展”を訪問して、無事帰宅できました。
いつものことですが、旅の計画をしっかり下調べしないで飛び出してしまう癖はなおりません(^^;)。
この日のような途中で行先変更することもよくあることです。
後で知りましたが、友ヶ島に行けなくても、加太にも旧陸軍の砲台跡がありました。残念。、 |
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