琵琶湖一週歩き

1、大津〜坂本(2001/11/27)




緑色の線:歩いたコース
青色の線:ミシガン周航コース

 ちょっと肌寒いがまあまあの天気、以前からやってみたいと思っていた琵琶湖一周歩きを今日からスタートすることにしする。そのきっかけはM氏からいただいた自費出版された本です。約200kmある琵琶湖を歩かれたときの印象がつづられています。
とりあえず、その本のコースをたどってみようと思う。スタートは三井寺からはじまります。どのような結果になるかわからないが気楽に1年くらいかけて一周したいと思っています。9時前守山の自宅を出発、JRで大津駅で下車まず浜大津目指して歩き出す。
  



水上警察の建物



ミシガンの乗船切符

大津駅正面広い道路を真っ直ぐ琵琶湖まで歩くと水上警察の建物がある湖岸についた。
空も湖も真っ青、建物とヨットの白さが外国のような雰囲気だ。そこから浜大津へ湖岸を歩く(写真の左方向へ)。




出向前に浜大津港から琵琶湖遊覧船ミシガンと対岸の三上山(近江富士)を写す。


ミシガン船上でのショーターム

 浜大津へ着いたらちょうど10時に出発するミシガンのアナウンスが流れていた。きゅうに乗ってみたくなり、あわててチケットを買って乗り組む。いきなりコースアウト自分のことながら先が思いやられる(^_^;)南湖を周回する1時間30分(エコノミー2,640円)。ゆりかもめがえさを求めて集まってくる、なかなかかわいい・・・琵琶湖大橋のだいぶ手前で折り返しコースに入る。ミシガン州から来ている人のライブショーがはじまる。30分ほどのショー(フィナーレは琵琶湖就航の歌でした)が終わるころ浜大津港に帰港しました。


浜大津から三井寺へ向かう途中に琵琶湖疎水に出会う。トンネルを抜けると山の向こうは山科(京都)だ。この疎水にそっていくと三井寺に着く。


三井寺の高台にある観音堂:ここは西国三十三所観音霊場の第十四番札所。本尊は如意輪観音(重文・平安時代)





境内から琵琶湖を展望した写真です。高いビルの右に三上山(近江富士)が見られます。
持ってきたおにぎりをほうばりながら休憩する。じっとすると寒い!!





観音堂でこれから始まる琵琶湖一周歩きが無事完了出来るようにお参り。その祈願に納経帖を購入しました、これは初めての経験です。





長等山園城寺(おんじょうじ)の仁王門(表門)、徳川家康により甲賀の常楽寺より移築されたとある。
三井寺というほうがよく知られていますよね。






金堂(国宝)桃山時代を代表する名建築。

境内はたいへん広く歩きがいがありました。紅葉は終わりに近いがまだもみじがきれいでした。最盛期に再訪問したいな・・・
寄り道ばかりでいっこうに距離が稼げない、先を急ごう(^_^;)





競艇場の爆音と国道161の車に圧迫されながら狭い歩道をあるいたあと、湖岸の浜でであった風景はとても印象的でした。住み慣れた湖南とはぜんぜん感じが違う。車で走り抜けているとこんないい雰囲気味わえませんね。先が楽しみだ(^O^)/。





対岸の近江富士はどこからでも見える。ヨットと近江富士不思議な取り合わせです。









唐崎神社境内からの眺め



唐崎神社


M氏の本に三番目に出てくる唐先神社と、そこからまたまた三上山を撮る。今朝ほど乗ったミシガンが通り過ぎていった。3時過ぎやっと坂本の町に着いたが。山歩きと違い舗装道路歩きは慣れていないからか足が痛くなってきた。坂本の町散策は次回に回すことにしてJR叡山坂本駅から電車で帰宅する。今日も風があり寒かった。冬を迎えて次回は何時になることやら・・・