2018・11・14~19日(6日間)
・スケッチ旅4日目(11月17日(土))

 今日はいよいよアンコールワットです。アンコールワットの背後に上がる朝日を見るために早朝の4時30分にモーニングコールがある。もちろん外はまだ真っ暗だ。身支度して懐中電灯を確認してロビーへ。5時15分、マイクロバスでアンコールワット目指して出発する。 

 

ANGKOR CENTURYの玄関
 
真っ暗な中、ライトの明かりを頼りに、環濠に架かる浮橋を歩いてアンコールワットの西塔門へ。



 

西塔門
※この写真は補正して実際より少し明るくしています。
 

午前6時前、空は茜色に・・・
西塔門をくぐって行くと北の聖池の向こうにアンコールの祠堂(しどう)がシルエットで浮かび上がっている。


 

アンコールワットのサンライズ
大勢の観光客で混雑する状態の中、いつものスタイル、立ったままでなんとか描けました。




北の聖池に映るアンコールの祠堂(しどう)がとても神秘的だ。
池に写るアンコールワット全体を入れて写したかったが大勢の観光客がいてできませんでした。


朝日に赤っぽく輝く西塔門もいいでしょう。



アンコールワットの背後から上がっ太陽を見た後は朝食タイムです。
  皆さん一斉に休憩場所へ移動、ホテルが準備してくれたお弁当をいただく。
太陽が昇るとと急に暑くなってくる。テーブルにあったレトロな扇風機の風が気持ちよい。




朝食を済ませて、大勢の人で賑わう休憩&朝食風景を描きました。


 
 太陽が上がってしまうと、観光客は一斉にアンコールワットの見学へ。
やっと落ち着いてスケッチをする同行メンバー。

私はもう二枚描いたので、1人先行してアンコールワットの見学に・・・
 
沢山並んでいる土産物店などの露店を見ながら寺院へ・・・
 汗ビッショリかいている私を見て、お店のお姉さんが声をかけてくる。涼しそうなカンボジアスタイルの白いシャツを売り込んできました。手触りも良くて涼しそうなので買おうと思い値段を聞くと5ドルだという。高いから負けてと言ったが、根負けして4ドルで買ってしまいました。ホテルに帰ってから着替えてみたら、意外と爽やかでサイズもピッタリ、なかなかいい感じでした。

アンコール寺院へは露店エリアに近い第一回廊の左端(写真右下)の入り口から入って行きました。
 

なが~い第一回廊
 

第一回廊の四隅にはこんな建物がある。
   
周囲を囲んでいるなが~い第一回廊と壁面彫刻の一部です。 
 

第1回廊から正面参道へ回り込んで行く途中にはこんな仏像たちが・・・・ありました。
 
   ここは第一回廊と第二回廊を繋ぐ十字回廊です。予備知識も持っていないため、建物の詳しいことはわからないがアンコール遺跡の雰囲気が味わえればそれで十分だ。後でガイドブックを見たら、この凹んでいる所は沐浴池と書いていました。
 

第三回廊の祠堂を見ながら第二回廊を行く。


ここを回り込むと第三回廊へ登る急な石段がありました。
 

第二回廊から見た第三回廊
 この行列は第三回廊の見学待ちする人たちでした。係りの人に聞くと約1時間待ちと言う。この暑さの中では待てないなあ。心残りだがあきらめて第一回廊の集合場所へ戻ることにしました。





アンコールワットの全景
(現地で買ったポストカードの写真です。)
この写真から、一番外側が第一回廊、中段が第二回廊、その上が第三回廊であることがよく分かると思います。

正面は写真の左端です。見学した後、右端の裏アンコール(写真右端)を見て帰りました。





 第一回廊の集合場所で第三回廊見学のメンバーの帰りを待つ間、傍の壁に刻まれていた像を描いてみました。じっと座っていても汗が噴き出してきて、頭がボーッとしてきて最後まで描けませんでした。熱中症ってこんな感じかな・・・・


 
第一回廊からアンコールワットへ入ってきた西塔門方面の眺めです。



さあ、アンコールワットのスケッチと観光は終わりだ。帰りは裏アンコールを見て東塔門から出ます。 
 

裏アンコールをふり返って写す。
 

東塔門から東の密林方面へ出てい行く。



 この後の予定はレストランで昼食をとった後ホテルに帰る。約二時間ほどホテルで休憩。午後三時半、ホテルからバスでシェムリアップ川沿いへスケッチに行く予定です。