2018・11・14~19日(6日間)
・スケッチ旅5日目(11月18日(日))
=== 高床式住宅地域のスケッチとアンコール遺跡見物 ===
 今日が「アンコールワットスケッチ紀行」の最終日です。早朝散歩を終えてホテルのレストランで朝食をとった後、8:30アンコール遺跡へ向かう。アンコールワットを通って、シェムリアップ郊外の「高床式住居」の村へ行ってスケッチします。昼食後、密林の中から発見された寺院「タ・プローム」と「プレ・ループ遺跡」観光です。この後、深夜便で関空へ帰国です。



マイクロバスで出発
三日目も同じバスとガイドさんでリラックス・・・。


街中のワット(お寺)
シェムリアップの街を北へ、アンコール遺跡へ向かう。
 ホテルから約20分、アンコールワットの環濠横の道を走ってアンコールトムに着きました。
一昨日はアンコールトムの中心寺院「バイオン」だけだったので、トムのその他の遺跡もちょっと案内してくれるという。 


アンコールトムの環濠に架かる橋を渡って南大門へ。


玄関口の南大門をくぐってトムの内部へ入る。
 

バイヨンをバスの車窓から・・・。
 

バイヨンを過ぎるとこんな遺跡がある。
   
ゾウのテラス、王のテラスという遺跡らしいが、詳しいことはわかりません。 
 

テラスからバイオン方面を写す。アンコールトムは大きな寺と言われるわけだ。


   
  次に訪れた寺院はこんな参道の奥にある所でした。説明聞きもらしたので名はわかりません。案内地図で見るとバイヨンと勝利の門の間にある「東プレサット トップ」という寺院ではないかなと推測しています。
 

参道で石仏の水彩画を描きながら絵を売っている。
 

参道の奥の寺院?

アンコールトムのサービス観光は終わった。
さあ、次はシェムリアップ郊外の「高床式住居」村へ行ってスケッチだ。  

「高床式住居」
 通りには現代的な高床式住居もありましたが、案内してもらったシェムリアップ郊外のこの村に着くと伝統的な高床式住居があちこちに点在していました。壁も屋根もヤシの干した葉で葺(ふ)いた住居でした。あちこちにヤシの葉が干されていました。
 

高床式住居の村に着く
 

庭には天狗の大ウチワのようなヤシの葉が干してある。





伝統的なスタイルの高床式住居

壁も屋根もヤシの干した葉で葺(ふ)いている。住居の庭にはヤシの葉が干されていました。


   
   
 現地の人に似顔絵をせがまれて描く寺田先生を子供たちが興味深げに取り囲みスケッチを見ている。
描いてもらった似顔絵をもってニッコリと笑ってポーズをとる住民の女性(写真上右)
  

板張りで作られているちょっと新しそうな高床式住居もありました。
日陰を作るためだろう、屋根は大きく張り出している。
涼しい床下にはテーブルやイス、ハンモックなどがある。、
 

涼しい高床式の床下にはテーブルセットが・・・
 

観光地でないようなこの村にも土産物店がありました。


  

洗濯物を干している日常の生活風景をスケッチ


   
それにしても子供が多いなあ。
来訪者か、それともスケッチする人が珍しいのか、すぐに取り囲まれてしまう。 
スケッチタイムは十二時前で終了。マイクロバスでシェムリアップの市内へ戻って昼食です。


※ページが長くなったので、午後の部は次のページとさせてもらいます。

 昼食後、アンコール遺跡へ、榕樹の幹が寺院の石組に浸食していることで知られている「タ・プローム」観光です。その後「プレ・ループ遺跡」へ行って、基壇のテラスから、密林を展望する予定です。スケッチタイムはありません。 その後、ホテルに帰ってトランクなど帰宅準備をしてシェムリアップ空港へ。空路1時間でベトナムのホーチミン空港着、トランジットして、深夜便のベトナム航空で明日19日の早朝に関空に着く予定です。