2018・11・14~19日(6日間)
・スケッチ旅5日目(11月18日(日))
=== アンコール遺跡観光  ===
 今日が「アンコールワットスケッチ紀行」の最終日、午後の予定は密林の中から発見された寺院「タ・プローム」と「プレ・ループ遺跡」観光です。この後、シェムリアップ空港から、ベトナムのホーチミン空港を経由して翌朝11月19日(月)関空着となります。


 タ・プロームはアンコールワット、バイヨンに次ぐ人気遺跡だそうです。寺院の遺跡が巨大な榕樹(スポアン)に覆われた写真を旅行ガイドブックで見ていましたが、今日は実際に現地へ見に行けるのだ。楽しみです。


バスを降りてタ・プロームへここから入って行く。
 タ・プロームはジャヤヴァルマン7世が母のために1186年に建てた仏教僧院でしたが、その後ヒンドゥー教寺院に改宗された際、寺院に残る仏教レリーフは削り取られてしまったとある。


点在する遺跡を見ながら崩壊している東塔門に着く。


入ると広いこんな道がつづく。


約10分ほどで東門前のテラスに着きました。
東門の後ろから榕樹(スポアン)の巨木が顔を出している。
 

東門を入って行く。


東門の裏側です。


東門の正面から見えていた巨木です。遺跡に根を張って天空高く伸びていました。
樹齢は300~400年という。





現地では描く時間がなく、このスケッチは写真から描いたものです。



生き物のように遺跡に根を張り天空へ伸びている巨木たち。


遺跡にまとわりついた巨木の複雑な根


今歩いて出てきた中央祠堂を望む
(西側入り口の塔門から撮影)


西塔門

タ・プロームの観光では、初めて見た常夏の国の巨木にも驚きましたが、
こたえたのはここでも強烈な蒸し暑さでした。


この後は、近くにあるもう一つの遺跡、基壇のテラスからジャングルを見渡せる大寺院、プレ・ループへ・・・


 
・創建者はラージェンドラヴァルマン2世
・創建時代は961年
・宗教はヒンドゥー教
・寺院形態はピラミッド型
・建築様式はプレ・ループ方式
 

ジャングルの中の赤い土と赤い遺跡
 

見渡す限り樹林帯だ
アンコ―ル遺跡はシャングルの中から発見されたということを実感しました。



さあ、ホテルに帰ってトランクなど帰宅準備をして夕食のレストランへ。
   
  食事をすませたらもう夕闇が・・・
 

19:30 シェムリアップ空港に着く。
 

シェムリアップ空港の出国手続
 

ホーチミンへはこのジェットで約1時間のフライトです。
 

ホーチミン空港の搭乗ゲートで深夜便の搭乗待ち。
 23:30 ホーチミン空港発のVN320便で関空へ飛び立つ・・・。
翌日、11月19日(月)の午前7時、オンタイムで関空に無事帰りました。