野島断層と渦潮を訪ねて

2007・5・30



OB会の日帰り旅行に参加して淡路島へ・・・・
 天気予報はこの日だけあいにくの雨模様。しかし自宅を出るときは青空も見えていたが京都を過ぎて大阪に着いたときはジャジャぶりになる。
出発地点の阪急三番街バスターミナルに着くと懐かしい顔が、あいさつを交わしてバスに乗り込む。もう一つの集合場所難波駅で全員集合。バスはスムーズに走り中国道の西宮名塩山口JCから阪神高速北神戸線に入り、雨の明石海峡大橋を渡ってハイウエイオアシスで休憩。雨はいぜん。降っている。休憩の後一般道で一つ目の訪問地「北淡地区の野島断層保存館」に着く。




明石海峡大橋

このスケッチはお天気が回復した帰路、立ち寄ったハイウエイオアシスからスケッチしました。







阪急バスのガイドさん

 若いガイドさんは奄美出身、アダンの絵などで有名な画家・田中一村が住んでいた近くだと聞く。奄美大島はいつか行ってみたい島だ・・・




 北淡震災記念公園に着いたら、雨も少し小降りになり空も明るくなってきた。この調子だと午後は晴れそうだ。
大被害を出した兵庫県南部地震「阪神・淡路大震災」からはや12年が経過。その時の最大震度は7を記録し、死者6,433人という大被害をもたらした。この淡路島北淡町(現淡路市)で長さ約10kmの地震断層が出現した。この野島断層は平成10年7月に国の天然記念物に指定されました。



野島断層保存館




エントランスは国道43号線の崩壊した陸橋がディスプレイされている。



断層保存ゾーン
長さ140mが保存されていました。


盛り上がった断層の断面





右側の断面が盛り上がった主断層
トレンチ展示で断層の状態が一目瞭然でした。





このあと昼食場所の洲本町のホテルへ・・・
昼食は懐かしい社員旅行の宴会形式でした。昼宴会なのに大いに盛り上がって、スケッチしに行くはずが抜け出せませんでした(^_^;)。

 午後は本日のメインイベント鳴門の渦潮見物です。洲本町から鳴門海峡のそばの福良港へ。ここから観潮船・日本丸に乗り込む。


 福良港は静かな入り江ですが、鳴門海峡に出ると海は一変、速い潮の流れの白波が見えてきました。





日本丸の甲板で帆船のマストをスケッチしました。





淡路島と四国鳴門市を結ぶ大鳴門橋の下がうず潮が発生する場所です。


完璧な渦潮の形は残念ながら見れませんでした。しかしこの潮の流れはすごかったです。





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