第14回 琵琶湖一周カメラウオーク

野洲市あやめ浜から草津市の烏丸半島

2006・10・26



 ラフォーレ琵琶湖主催のこのイベントがスタートしたのはちょうど3年前の10月1日でした。PRもいきとどかず、イベント担当のSさんとホテルのスタッフ・発案者兼案内役の八田先生ご夫妻と道本さん・それに私の6名ではじまりました。ラフォーレ琵琶湖を出発点にして三年がかりで琵琶湖北湖を一周するという計画でした。
それがいつの間にか大型バス+マイクロバスを出すほどの参加者にふくれあがり、今回でこの計画が大盛況のうち完結することになりました。続けることの強さを感じています。

前回のゴールの野洲市あやめ浜まで、いつものようにラフォーレ琵琶湖さんのバスで送ってもらう。


歩いた行程



9:30 あやめ浜を出発する。
今回も素晴らしいお天気、10月下旬とは思えないくらい太陽光線が強い。



出発地点のあやめ浜のオートキャンプ場
左手の湖岸道路の歩道を歩いて、今来た道を戻ることになる。







対岸の比叡山、中間の建物はラフォーレ琵琶湖です。





野洲川から奥琵琶湖方面の展望、ブルーの空と湖が美しい。



野洲川に架かる中州大橋から三上山を写す



休憩ポイントのラフォーレ琵琶湖が見えてくる。




ラフォーレ琵琶湖前のなぎさ公園からの眺めは海のようでしょう。松林と砂浜が美しい。
遠景左端は沖島、中央は長命寺山と津田山、その右側は近江八幡市街です。
・・・・ ここで休憩 ・・・・
 琵琶湖北湖一周歩き3年計画はここラフォーレ琵琶湖で完了です。ここでは行程が短いずぎるということで今日は草津市の琵琶湖博物館や水性植物園のある烏丸半島がゴールに設定されました。



休憩後、湖岸道路を歩く予定を少し変更、道本さんの案内でミステリーコースへ・・・
旧野洲川(南流)の後に作られた美崎公園を歩く。



さてどんな出会いの道になるのだろう




八田先生が旧野洲川の堤防跡(右手の竹やぶ)が見えてきたと教えてくれました。



旧南流の橋の跡は下の写真です。

 滋賀県最大の川、野洲川はこれまでに幾度となく水害をもたらした暴れ川でした。現在の川以前は下流部で2つに分かれていました。野洲町竹生あたりから分かれた南流と北流は、両方の川幅を合わせても上流より狭く、曲がりくねり、河床の高い天井川でした。そのため、大雨で水が増えると流れてきた水が直接堤防にあたり、決壊しやすい状態でした。
 現在の野洲川は着工から完成まで8年という歳月をかけ、昭和54年6月2日に完成しました。


 旧野洲川に架かっていた橋がそのまま残されている。その下は整地されて小公園になっていました。



 旧野洲川は堰き止められ流れが無いため濁っている。




 再び湖岸道路に合流。このすぐ先は琵琶湖大橋取り付け道路の交差点です。右折するとすぐに琵琶湖大橋になります。



琵琶湖大橋と湖西側の大観覧車
 廃業になった遊園地は撤去されたが、大観覧車だけが放置されています。



湖面で遊んでいた(?)鴨たち



こちらは琵琶湖で人気のバス釣ボートです。



 12:30 やっと木浜1(北)パーキングへ着きました。あやめ浜をスタートしてここまで約10km。足が痛いのと暑さでギブアップしたいなあ(^_^;)



草津市へ向かう湖岸道路と三上山
ここは守山市です。
空と雲が綺麗でした。





 昼食をとった木浜から12倍ズームのデジカメで撮った烏丸半島。ここから約1時間の歩きで到着する予定です。巨大な発電用の風車の下あたり水性植物園、その右側のこんもりしたところが琵琶湖博物館です。

 

 ラフォーレ琵琶湖を基点にした琵琶湖一周歩きも今回の行程で無事完了できました。参加された皆さんお疲れ様でした。案内役の八田先生ご夫妻、道本さん、それに実施担当のラフォーレ琵琶湖のスタッフさん、大変お世話になりました。

つづいて来年度は琵琶湖の南湖を一周する予定があるそうです。