桜の名所、甲賀市の鮎河へ
(滋賀県甲賀市土山町鮎河)
2022年4月12日(火)

 滋賀県甲賀市の桜の名所「鮎河」は鈴鹿山系の山麓、遅咲きの桜も今日あたりは満開のピークだろうと、急遽出かけました。公共の交通機関では不便なので自宅から車で出発。新名神高速を使うと1時間くらいで行けるが、暇は十分あるので国道1号線を走る。途中、土山支所の信号で左折して青土(おおづち)ダム経由で鮎河へ行こう。

 

ロックフィル方式の青土ダム
ウオーキングマップ(右写真)のコースを歩いてみました。
 
 

ダムの堰堤からのダム湖です。湖岸の道路沿いにも沢山の桜が咲いている。
 

ダムのロックフィル堰堤
 

常用洪水吐がに二カ所ある。この装置に初めて気づく。


青土ダムをちょっと寄り道してから、県道9号線を走って午前11時に鮎河に着きました。 
 

うぐい川
ここはうぐい側が野洲川に流れ込んで来るばしょです。
桜並木はここから上流へと続いています。


 

車を停めた場所の桜
もう満開を少し過ぎて花吹雪が・・・
 

三上六所神社
うぐい川橋の北側にあります。
 

うぐい川橋からの桜並木
鮎河の顔、両岸椅続く桜並木です。
  鮎河の桜は1957年ごろに「うぐい川」の土手に植えられたのが始まりです。うぐい川橋の北側にある三上六所神社の屋根葺き替え記念として、20本の桜の木が植えられた。その後、事あるごとに記念植樹され、今日の「うぐい川の桜」として堤防の両岸に見事な桜並木を有することになった。
 












 ここ、鮎河地区、は滋賀県甲賀市の東端部、鈴鹿山系の山麓部に位置し、南北朝時代、南朝方の拠点の一つでした。鈴鹿山脈を越えて伊勢に抜ける重要なルート上にある。鮎河地区は
甲賀市の中でも城郭が密集する地域で、野洲川を挟んだ半径500mほどの中に、黒川氏城、大河原城、鮎河城、高尾城の4つの城跡が点在している。
花びらが散る河岸を桜散策したあと、近くに位置する 黒川氏城跡へ向かう。



うぐい川橋の南側からフェンスを開けて黒川氏城跡へむかいました。
桜の木の所にもフェンスがあり扉を開けてひだりへ。ゆるやかな道の頂点に大手道があります。。
 

前回は波の時に、鮎河城跡と高尾城跡へ行きました。
その時の鮎河の桜と一緒にご覧ください。

・鮎河の桜並木 2016年4月10日
※この時城跡2カ所を訪問しています。も散策しました。
 
 

大手道
杉木立の茂る薄暗いなか、真っ直ぐに登って行きます。
 

鮎河のうぐい川堤防の桜が眺望できる。
大手道入り口からの風景です。
 

大手道左右に平坦なところがある。曲輪跡だ。
 

城跡らしく堀り切跡がみられる。
 

虎口へつづく大手道
 

ここも堀切だろうか。


ここが虎口だ。大手道はここを左へ。 
 


石段のようなアプローチがあり、山城跡らしい雰囲気だ。
黒川氏城跡の石柱が見える。この先に頂点の曲輪がある。
 

頂点の曲輪Ⅰに着きました。平坦な広場を土塁が周囲を囲んでいる。
土塁の内側に石が点在しているのが見える。これを雁木と言うらしい。



この日はかなり気温が高く、ちょっとした山城跡を登っただけで汗ビッショリになりました。
帰り道も、来た時の道を走りました。
 

青土ダム湖岸の桜並木
車を停めて、休憩兼て遅い昼食、サンドイッチをほうばる。
 

風に吹かれて少し散歩したあと、一路きたくみちを走る。


  ******** 前回来た時のページもご覧ください。 ********

・鮎河の桜並木 2016年4月10日

※この時城跡2カ所を訪問しています。も散策しました。