教林坊の紅葉
2017・12・2(土)

 思いつきでの訪問でしたが、紅葉時期のタイミングはピッタリ、ラッキーだ。



教林坊の表門に着きました。色鮮やかな紅葉が迎えてくれました。
ちょっぴり紅葉のピークが過ぎているようだが、十分に満足の彩りだ。




表門を入るとすぐにこの書院の建物があります。
ここで拝観料金を支払って石庭の庭園へ入って行きます。
  

教林坊の散策路マップです。
(教林坊のパンフレットより)
  

本堂と桃山様式を象徴する池泉選定園


 


 

本堂横に大きな岩二つ、
本尊霊窟と説法岩が見えています。
 

書院と庭園
この書院は江戸時代前期のヨシ葺家屋です。
  

石庭庭園と紅葉、よい雰囲気でしょう。

 このお寺には白洲正子さんも数度訪れてられたとのこと。

 ~ ここで私の興味をひたのは、
    慶長時代の石庭で、
いきなり山へつづく...
    急勾配に作ってあり ~
  日本の造園のおいたちを
    見せられたような気がする~
      
    白洲正子「かくれ里」より   
・・・(教林坊さんのパンフレットより)・・・


 

書院と庭園
 

書院横の蔵と石塔
 

庭園散策路の小高い所から本堂を見る
 

総門
繖山から下ったので直接教林坊の玄関、表門から入りました。
・・・ということで帰りにこの総門を通りました。
 

教林坊へのアクセスマップです。

  

石寺の集落と繖山

左の山の上、白く小さな二つの点に見えているところが観音寺城(別名:佐々木城)の石垣です。
山並の中央凹んだ所の右に観音正寺お堂の一部が見えています。


帰り道は・・・
 JR安土駅までの道すがら、ちょっと遠回りして、”なんじゃもんじゃ”の花を見に来たことのある沙沙貴(ささき)神社を訪ねてみよう。 沙沙貴神社は近江源氏、佐佐木氏の発祥の地です。ちなみに、今日登った繖山にあった観音寺城の主は佐々木六角氏です。 
 

沙沙貴神社のあるこの通り、直進すると安土駅に・・・
 

沙沙貴神社(ささきじんじゃ)
 

沙沙貴神社の楼門
手前にある木が”なんじゃもんじゃ”です。花の時期の写真がないのでわかりにくいですね。

 今日は一日よく歩きましたが晩秋の素敵な一日となりました。