安土散策
(滋賀県近江八幡市安土町)
2020・10・14
  昨日につづいて今日もよい天気、何処かスケッチ散歩へ行こう。しかし、思いついたのがもう午前10時前、近場で何度も訪れている近江八幡市の安土町散歩に決めて出発する。11時前、JR安土駅から「西の湖」へ向けてスケッチ散策開始する。まずは昼の弁当を買うため近くのフレンドマートに立ち寄る。 

 

 フレンドマートを出て、安土城跡へ向かって歩きだすと観音寺や観音寺城跡のある繖山が目に入る。山登りしたい衝動にかられるが、コロナ禍で低下した体力がまだ回復していない。最初の思い通り西の湖方面の散歩としよう。
 

セミナリヨ跡
 フレンドマートから近くに小公園があったので、さっそく昼食タイムとする。ここは”セミナリヨ跡”でした。
 

珍しい茅葺の拝殿
 昼食後、安土城址へ向かう途中にこの建物が目に入る。はじめて見た”新宮大社”の土間形式の茅葺拝殿でした。
 

安土城址の百々橋口に着く。ここから西の湖へ向かう。


西の湖に着く。


 

西の湖の対岸には近江八幡の山並が見えている。
左端が山頂に八幡山城跡がある八幡山です。八幡山縦走コースがあって、何度も歩いている。

 西の湖は琵琶湖最大の内湖で、面積が約220ヘクタール、平均水深が1.5m。西の湖の水郷地帯は、全国的にも屈指の規模を誇り、そのヨシ群生は近畿地方で最大。


 

※マップの赤ラインがこの日歩いたルートです。 

① セミナリヨ跡 ②新宮大社 ③百々橋前の安土城址 ④西の湖 ⑤休憩場所 ⑥水郷の船溜まり ⑦ラコリーナ近江八幡 ⑧八幡掘り
 西の湖周囲を走る歩行・サイクリングの”葦笛ロード”を歩いて行く。

 

先ほど麓を歩いた安土城址のある安土山
(”葦笛ロード”から)
 

西の湖に流れ込む川の橋の上からの西の湖
 

”葦笛ロード”から望む西の湖、安土側からの眺めです。
   
西の湖を眺めながら”葦笛ロード”を歩いて行くと 、三本の木がある休憩ポイントに着く。


  

彦根の荒神山、その山に覆いかぶさるような薄い山影は滋賀県の最高峰「伊吹山」です。
(小休止した三本木の場所からの北東方面の眺めです。)


 

小休止の後、休憩場所の横の道で北ノ庄町を目指す。


八幡山が近づいてくる。
   
 廃船の浮かぶ水郷、水郷めぐりの手漕ぎ舟が見えました。


 

水郷めぐりの船が行く船溜まり風景


 

北ノ庄町に近づくとドーム状の建物が見えてくる。
たねやの”ラコリーナ近江八幡”の建物だろう。
 

 ”ラコリーナ”の内部をちょっと覗いて、屋根一面が芝におおわれた”メインショップ”を見ただけで退散(^^♪。
 ラ コリーナ近江八幡は、自然を愛し、自然に学び、人々が集う繋がりの場。八幡山から連なる丘に、緑深い森を夢み、自ら木を植え、ホタル舞う小川を作り、生き物たちが元気に生きづく田畑を耕しています。
このような環境の中に、和・洋菓子のメインショップをはじめ、自社農園のキャンディーファーム、本社、飲食店、マルシェ、専門ショップ、パンショップなど、ゆったりとした自然の流れに寄り添いながら、長い年月をかけて手がける壮大な構想。・・・・・”たねや”UB HARIEのホームページより転載
  

”ラコリーナ”は人気のスポットなので、以前に一度訪問している。
今回はユニークな建物を写真に収めただけで、今日のゴールの八幡掘りへと急ぎました。
 

北ノ庄町の水郷めぐり乗り場、コロナのせいで休業状態だ。
 

八幡掘り見物の船着場
今日の散歩はここまで、ここからバスで近江八幡駅へ・・・。