山科から京都大文字山ハイク


桜見物しながらのんびりハイクを夫婦で楽しんできました。

と  き:2001年4月8日(日)
こーす:JR山科駅・・・・山科疎水・・・・毘沙門堂・・・・・大文字山・・・・銀閣寺・・・・・今出川
てんき:晴れ、暑かった(^.^)


今日が桜のピーク、天気はいいということで山科駅は混雑していた。
11:30 住宅街の細い道を毘沙門堂に向かって歩きだす。少し歩いただけで汗ばむ陽気だ。
途中疎水の桜を見物。












この疎水から少し歩くと毘沙門堂。
急な階段見ただけで登る前からしんどい・・・でも桜祭りとあるので行くことにした。
境内では桜祭りが行なわれいて桜も満開、琴や大正琴の演奏され華やかなムード。

天台宗の門跡寺院「毘沙門堂」:創建は大宝3年(703)文武天皇の勅願で僧行基によって
開かれた古刹。

















毘沙門堂正面の山門(仁王門)と急な石段、右は宸殿から見た観音堂(晩翠園)

  宸殿内部の障壁画160はすべて狩野深幽の養子で駿河台派の始祖狩野
益信の作。先日テレビで「老人の間襖絵」が放映されていたのを思い出し
入場料400円を払って見ることにした(^^);。・・・これらの絵はどの角度から見
ても鑑賞者が中心になるという逆遠近法の手法で描かれていておもしろい。
僧侶が丁寧に説明したいました。

毘沙門堂を過ぎて川に沿った舗装道路を少し行くと南禅寺と大文字山方面との
分岐にでる。ここを右にとるとやっと山道になる。
ゆっくりとしたのぼりをタラの目などの山菜取りを楽しみながら大文字山を目指す。
杉の植林のなかをどんどん登っていくとやがて尾根道に出る、吹き上げてくる風が
とても爽やかだ。ここを右に取り尾根道を歩くと滋賀県の三井寺への分岐にでる。
直進して大文字山へ向かう。やがて雑木林の中の大文字山頂上についた。
ここまでくるとハイカーが急に多くなり賑っている。
 今日は何も持たないできたので休憩もせず、下山後の食事を楽しみに先を急ぐ。
大文字の送り火の場所で足下に京都市内の展望を楽しみながら銀閣寺まで一気に
下山した。

頂上の三角点
雑木林の頂上は少し展望がある程度。
少し下ったところは大きく開けている送り火をする場所・・・・
・・・・・ここは最高の展望スポットです。






銀閣寺横のお寺で出会ったお釈迦様・・・今日は4月8日
甘茶だったかな?をかけてお祈りした。なつかしい光景だ!!









 銀閣寺から始まる哲学の道を歩いて南禅寺まで行く予定だったが、もう足がパンパン。
桜見物の混雑を避けて、一目散に駐車場横の和風の食事どころに飛び込む(^_^;)。
湯豆腐や京弁当、それに冷たいビールがとてもおいしかったです。
帰りはまだ懲りずに烏丸今出川まで歩いて(^。^)地下鉄で帰りました。
久しぶりのハイクはとてもこたえました。