山科駅から大文字山

2009・12・29
 今日の天気予報は昼からよい天気になると報じていたので、JR山科駅から大文字山へ歩こうと出かけてきました。今年の登り納めと10日前に比叡山へ登りましたが、これがほんとうの2009年の登り納めになるだろう(^_^;)





洛東高校グランド横の道
(京都山科区)

 山科の毘沙門堂へは細い住宅街の参道を避けて、最近覚えた裏道を行く。1ヶ月前にスケッチに来たときとは桜並木は紅葉で秋色だったが、今はすっかり落葉して冬景色になっていました。





琵琶湖疏水



春秋山荘

わずか1ヶ月前にスケッチに来たときとはうって変わってどちらもすっかり冬模様でした。



大文字山への分岐



後山階稜


※赤い線が今日歩いたルートです。

 春秋山荘を過ぎるとすぐに分岐があります。道なりに直進すると何度も歩いている南禅寺への道です。今回は久しぶりにここを右折して大文字山へ向かう。右折すると、すぐにこじんまりとした後山階稜があります。ここから緩いのぼり道がなが〜く続きます。駅から1時間強でやがて稜線に登りつく。そこを右に取る。少し行くと左から京都トレイル(東山コースNo.44−2の道標がある)登ってきて合流する。この道を下ると日向大明神から蹴上へでる。ここではそのまま稜線を直進して大文字山の頂上を目指す。この稜線歩きでは木々の葉が落ちる冬シーズンは木々の間から京都市街(左手に)が見える。素敵な山散歩です。やがて次の京都トレイルの道標(No.45)に出合う。ここを左へとると鹿ヶ谷・後寛碑へ下れる。ここからほんの一登りで大文字山頂上です。もうすぐ正月というのに、このあたりに来ると山歩きの人よく出会う。





大文字山の頂上でスケッチ
 この頂上でオーストラリアから来たという4人に出会う。蹴上げから登ってきたという。京都タワーやとまっているのだろう蹴上げのホテルなど見つけて素晴らしい眺めを満喫していました。



大文字山の頂上からの京都市街


写真中央に京都タワーと大きな屋根の東本願寺が・・・


頂上からの下り道
15分ほどで大文字焼きの火床に着く。


火床から比叡山が望めます。




 大の字の火床がつづく道を下山直進すると鹿ヶ谷へ下れるが、今日は途中から銀閣寺道へ合流する。


大の字の一番下当たりまで来ると、京都の町が迫ってくる。


銀閣寺への下山道


哲学の道はひっそりと寂しそう
銀閣寺から蹴上げへ続く道です。途中から京都トレイルコースにはいって 鹿ヶ谷へ・・・
 鹿ヶ谷から黒谷の真如寺、金戒教金明寺経由して平安神宮へ疏水沿いに二条通りに出て、地下鉄御池駅から山科に帰る。




鹿ヶ谷

ここを登っていくと、もう一つの大文字山登山ルートになる。この道も何度か歩いています。


疏水から大文字山を望む
この貯水池のすぐ後に夷川発電所があります。
 この夷川発電所は伏見発電所(墨染発電所)とともに第二疏水計画(1912年(明治45年)4月に完成)の一環として建設されました。夷川発電所は1914年(大正3年)4月に竣工した疏水系発電所でです。