大文字山ハイクして京都の展覧会へ
京都
2019・6・2(日)

 この日はFB友のM・Mさんの日本画作品を見せてもらうため京都へ出かけました。作品展は京都市上京区の「京都府立文化芸術会館」です。いつものごとく回り道、山歩きを兼ねて大文字山経由で行く予定です。まずはJR山科駅で下車、山道を歩いて大文字山の頂上を目指します。登頂した後、京都市街へ下山して、府立文化芸術会館までひたすら歩きます。このルートは昨年夏の台風被害で木々が倒れて大きな被害が出て、昨年11月は大変でした。でも、今年の3月に歩いた時はかなり倒木の処理が進んでいて、あまり苦労せずに歩けたので問題はない。




JR山科駅から約15分山科聖天に着く。


10:50 春秋山荘横の分岐から大文字山へ向かう。
  昨年の台風被害もかなり整備されて歩きやすくなっている。
 
  林道の終点です(左の写真)。ここから登山道に入って行く。
重機が入りにくいのでまだこんな状態で倒木は残っているが、なんとか歩くことはできる。


やっと稜線に出たが、京都市街は霞んでいる。
 

12:50 大文字山頂上着。


天気がよいと京都市街から大阪まで見通せるのですが、今日はこんな状態でした。



20分ほどで休憩と昼食をすませて、来た道を戻る。
すぐにある京都一周トレイルの道標「東山No.45」で、初めて歩く鹿ケ谷へ下りました。
※京都トレイルは大文字山の頂上を通っていません。今回下った鹿ケ谷への道から銀閣寺へとつながっています。
 分岐から少し下った薄暗い樹林帯で、急に動物が目の前を横切りました。鹿でした。木陰からこちらをじっと見ている。何度見きている大文字山ですが、動物に出合ったのは初めての体験でした。ビックリ(@_@)・・・


 まだ倒木は残っているが登山道は整備されて問題なく歩ける。さすが、人気の「京都一周トレイル」だ。
 
 頂上から約20分ほど下ったところに「京都トレイルNo.46」の道標がありました。横に大きな石碑がある。


道標 「京都一周トレイルNo.46」
傍には「楼門の滝」というのがあるようだ。


表に回ると「俊寛僧都忠誠の碑」と刻まれている。


石碑のある所からは急なジグザク道になる。


下山道のすぐ先に大きな岩が露出している。
何だろうと近づいてみると岩の向こうに滝がある。
これが、先ほどの道標にあった「楼門の滝」だろう。
(右の写真)




滝を過ぎて細い谷川沿いの道をどんどん下って行く。


「楼門の滝」から十数分、作業小屋のような建物が・・・


13:46 舗装路に合流する。
 

 舗装路と合流した所に「波切不動明王」があり、奥に岩の上に小さな祠(右の写真)がありました。


 

舗装路の急坂道を少し下るとこんな展望が・・・。
(直下の森は真如堂がある黒谷です。右後方の山は愛宕山です)。
何度か下山している「大文字焼の火床」からの道で「鹿ケ谷」のここに下山しています。


後は金戒光明寺と真如堂のある「黒谷さん」を越えて、鴨川を目指す。



  川端通りを横断して、鴨川に架かる「荒神橋」を渡って、「京都府立文化芸術会館」に着きました。


 寄り道しましたが、なんとかFB友のMMさんと会えて、作品を鑑賞ができました。帰りは御池通りまで歩いて、地下鉄東西線の「京都市役所前」駅から帰宅の途に就きました。この日の「スマホ万歩計」は二万一千歩を示していました。