ドイツ&オーストリアスケッチ旅
グループ展


2008・2・14訪問

クリスタ長堀ギャラリー
地下鉄心斎橋駅からA番出口を出て、東へ徒歩2分(B1 中二階)




Ikeuti・Soukawa・Tateyama・Nobeyama・Hashimoto・Yamadaさんたちの素晴しい力作が沢山出品されていました。


会場風景





この日はたまたまHashimotoさんの会場当番日でした。ということで残念ながら他のメンバーには会えませんでした。
このページはグループ展の会場風景と、 この日お会いして掲載の了解を得たHashimotoさんの作品の一部と文を紹介しました。

今回のスケッチ紀行について(Mr.Hashimoto)

 一昨年の秋(平成18年)、毎日新聞旅行主催のローマ7連泊のスケッチツアー(寺田みのる先生動向)に参加した人たちのうち数人が意気投合して、自前で企画したスケッチ紀行です。当初不安で一杯でしたが、ドイツに詳しいTateyamaさんのアドバイスを頂いた事と、ロマン溢れるヨーロッパの街を自由に散策しながらスケッチがしたいとの強い願望が背中を押したのです。
 さて初日、ミュンヘンの中央駅に夜遅くついたので、タクシーでホテルに向かいましたが、翌朝ホテルを出て角をひとつ曲がると、其処は中央駅の広場でした。弥次喜多道中の始まりです。





ミュンヘン


10月30日
 
 小雨、7:00に朝食、今日は先ず市内探索を目的として9:30頃ホテルを出発。歩いて10分くらいでカール門の前に、そこを抜けるとノイハウザー通り、カウフィンガー通りと続いてマリエン広場新市庁舎の前に出た。荘厳さに圧倒される。
 11:00から始まるカラクリ時計の動きと鐘音を聞くために、15分ほど小雨のなかをうろうろと立ったままでスケッチをはじめる人もいた。流石だ。
 その後どこか雨の凌げるところでスケッチが出来るポイントを捜しながら、近くのビクトアリエン市場に立ち寄り、そこにテントのあるオープンカフェのいすに座り込んだ。ホワイトソーセージとビールで昼食しながら周辺のスケッチを開始。
夕食、日本料理屋にいけば町の情報もとれるかと期待して男性組は”庄屋”に行ったが、期待外れでがっかりした。ホテルに帰り無事に1日を過ごせた事を歓び合う。

11月1日

天気は良好、レーゲンスブルグに向けて出発。
7:00に朝食、中央駅7:45発のニュウルンブルグ行きに乗る。5人のパーティチケットで片道29ユーロだ。ドイツでは3人以上でパーティチケットが買えて40〜50%offになる。

9:00頃着、駅で貰ったマップを頼りにドナウ河に在る目的のスケッチポイントに向けて古い住宅街を抜けていったが、その街並みに気をとられたりトイレを捜したりで1時間半を費やして河のたもとに到着した。
河を渡る前に向こう岸の風景が心を誘うのでスケッチを始めたが、隣のオープンカフェからの焼きソーセージの匂いが気になる。1枚仕上げてから早速焼きソーセージと玉葱を挟んだパンとビールで昼食。



ミュンヘン



ミュンヘン


その他のスケッチ




 この展覧会を見たあと仲間達でイタリア料理店で楽しい団らんと昼食。その後、一緒していた絵仲間のFukuyaさんが出品されている「第12回大阪を描こう展(公募展)」を上本町の近鉄百貨店へ行きました。大阪を描いた8〜10号の油彩・水彩作品が200点も展示されていました。




Hitomiさん

夕方帰り道にいつものドイツビヤガーデンで乾杯!
ラッキーなことにこの日はドイツ民謡のライブがありました。
この日が誕生日という歌手Hitomiさんのスケッチをさせてもらいました。