「古今集」

 この歌は、平安時代初期に、永観堂(禅林寺)を創建された弘法大師の弟子真紹(しんじょう)僧都(797−873)の徳を慕って、自分の別荘を寄進した藤原関雄の詠んだ歌である。それから後今日まで、幾多の文化人達の筆や口にもてはやされ、親しまれてきた“モミジの永観堂”は、千百有余年のかがやかしい歴史を持った京都有数の古刹である。(永観堂のパンフレットより転載)

2003・11・14
総門から中門を写す
大玄関につづく釈迦堂から前庭を写す。右手の門は唐門
快晴の青空に誘われ京都の紅葉の名所永観堂(浄土宗西山禅林寺)へ出かけました。JR京都駅は平日というのに観光客で賑わっている。京都の紅葉スポットは沢山あるが永観堂ははじめての訪問だ。京都駅中央口から5系統バスに乗り「南禅寺・永観堂道」で下車する。
バス停からは人の流れについていくとすぐに永観堂に着く。拝観料は寺宝展も含めて1,000円。重要文化財の”みかえり阿弥陀如来”は顔を横に向けていてとても印象的でしが、紅葉は50%とのことで燃えるような紅色でないのがちょっぴり残念でした。
庭園からの多宝塔
庭園の中の御茶屋
昼食後、今年の春法然院へ行くとき通った高台の大本山”黒谷”の境内で出会った散歩中の人から、隠れ紅葉スポットと聞いていた真如堂へ足を伸ばすことにする。来て見るとここも訪問者が多い(^_^;)。紅葉の程度もまだまだでした。
真如堂の山門
境内にある三重塔
スケッチをするつもりで道具一式を担いできたが、結局一枚も描くことができませんでした。
絵がありませんがリンクする項目がないのでスケッチブックに貼り付けさせてもらいました。