蒲生野のスケッチポイント探して雪野山へ

2007・11・18


 
 小高い所から蒲生野のスケッチポイント探そうと、近江八幡市、竜王町、東近江市にまたがる雪野山(308.8m)へ数年ぶりに行ってきました。



雪野山登山口にある天神社
 社は今年建て替え完成したことを掃除奉仕の方々が教えてくれました。真新しい木の香りがしました。



登山口の天神社横にあったルート案内図
お勧めのコース(矢印)を歩くことにしました。



鏡山の向こうに三上山(近江富士)が頭を出している



山頂の標識と一等三角点(中央)

この山頂には古墳があり、4世紀中頃の前方後円墳で竪穴式石室が築かれていました。現在は埋め戻されて見えません。


日差しに映える山道の黄葉
携帯電話のカメラなので鮮やかな黄色がでない。
 結局スケッチ忘れて、展望を楽しんで気持のよい汗をかきました。久しぶりの低山歩き、山の風や香りを感じてスケッチ忘れて歩きまわってしまいました。




下山してから雪野山山頂から見た太郎坊山の展望も見たくなって移動する。
太郎坊宮の鳥居をくぐると参道は一直線に階段下までつづく。



銀杏の黄葉が鮮やかな太郎坊山

 スケッチしだすと急に冷たい強風が、ふるえながら描く。身体が冷え込んだので絵もそこそこに正面の急な石段を登ることにしました。車で社務所のある中腹まで簡単に行けるのでほとんどの参拝者は車で登りかすが、今日は山歩きのつづきをしました(^−^)。





太郎坊宮(阿賀神社)

 創始されたのは、約1400年前と言い伝えられている。
御祭神は正哉吾勝勝速日天忍穂耳命(まさかあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと・天照大御神の第一皇子神)

 祭神名からうかがえる如く、正に吾れ勝ち負けることがなく勝つ事の速い事日の昇るが如しから、勝運の神様と崇められている。



急な石段の参道と鳥居のトンネル



参道途中の紅葉がきれいでした。石段をもう一登りすると夫婦岩と御本殿があります。



御本殿前からの展望。
中央の横に長い山が先ほど登った雪野山です。

小高い所二か所回りましたが広い蒲生野は絵にするには難しくい。結局構図が見つからないまま帰宅しました(^_^;)。