ガリ版の世代には懐かしく・知らない世代には新鮮
・・・・というキャッチフレーズで大津の淡淡美術館で開催されている

ガリ版の記憶展

2004・11・16
・・・・を見てきました。



ガリ版は小・中学校のころ先生たちが作っていた試験問題やその他の文章しか記憶にない私にはこんな芸術の域にまで発展していたことを、この淡淡美術館を訪れるまで知りませんでした。ガリ版の世代なのに新鮮な驚きを感じました。
訪問されていたガリ版世代の方々ががガリ版に触れて懐かしそうに談笑されていました。

それにガリ版を発明した人が日本人で、しかも滋賀県蒲生郡出身の堀井新治郎氏とは・・・
エジソンの発明したミメオグラフ(どんなのか知りません(^_^.))にヒントを得たとか・・・




淡淡美術館の展示風景
謄写版と道具、謄写印刷作品は大津市の事務用品店「昭栄堂」久田四良さんのコレクション


携帯用のガリ版セットとペンのいろいろ



年賀状のコレクション
こんなカラフルな作品が制作されていたなんて・・・
浮世絵や他にも版画のような作品もあり驚きました。
これがそうだよって言われなければわかりませんよ。



ガリ版(伝承館)の紹介
毎日新聞(地域ニュース 滋賀)
平成16年11月10日(水)記事

写真をクリックすると拡大します。



蒲生町は謄写版発祥の地です。
下記ページより一部転載しました。


http://www.shigasci.com/navi/20/20.html

ガリ版は蒲生町出身の近江商人の後裔・堀井新治郎によって発明された。このガリ版伝承館は、明治42年に建てられた堀井新治郎父子の2階建て洋館を修復し、蒲生町の偉大な発明王として後に伝えていくとともに、温かみのあるガリ版文化に触れていただくため平成10年4月に開館した。1階は10人程度が利用できる体験室とビデオコーナー、2階にはガリ版第1号や器材・明治大正の印刷物などが展示してある。

●お問い合わせ先

住 所 蒲生町岡本
電 話 0748-55-4893(蒲生町教育委員会)
休館日 水曜日以外(予約により開館有り)
交 通 JR近江八幡駅からバス岡本下車、徒歩2分

淡淡美術館の案内はがきより



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