2007・3・28
あまりにも温かい良いお天気、午前中の用事を早く済ませる。スケッチ道具一式抱えて電車にとび乗る。行先は福井方面へ行こうと・・・ ・・・しかし能登半島地震の余震もつづいているのでちょっとまずい。そこで急遽行き先を岐阜に変更、米原から大垣行きに乗り換える。12時半頃岐阜駅に着く。軽い昼食をとって岐阜の城下町でもスケッチに行くことにする。観光案内所で地図をもらい、桜情報仕入れる。長良川のそばにある岐阜公園では桜も咲きだしているという。徒歩で約一時間くらいと聞いたので歩き出す。 町の中心街を歩くのはいやだなあ・・ガイドマップを見ると橿森神社から展望公園へ登る道がありそうだ。 JR岐阜駅から大通り(長良橋通り)北へ進み、神田町3丁目の交差点で右折して橿森神社へ。 デジカメ忘れたので携帯電話のカメラで撮影、鮮明度に乏しくてすみません。 |
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![]() 橿森神社 このあたりはその昔楽市・楽座が開かれた。 |
![]() 橿森神社横から展望公園目指して山道へ。 毎日散歩に来るという地元のおばさんから「ここから金華山へ1時間くらいかかるが、行けるよ」と聞いてほっとする。うれしい、久しぶりの山歩きができるぞ! |
![]() 赤の太線は今日歩いたコース |
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![]() 山道に咲いていたヤマザクラ 橿森公園から鶯谷一帯かけての水道山全体でヤマザクラ・ソメイヨシノ13,000本があるという。 |
![]() ところどころにツルニチソウが・・ |
展望公園はパスしてドライブウエイを歩いて展望台に着く。すばらしい遠望だ! |
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![]() 岐阜市内・名古屋方面は霞んでいる。 |
真下は岐阜市内、長良川も見える。 |
![]() 展望台から山道に入る。 舗装道路よりやはり山道はやはり気持ちが良い。途中にNHKのTV/FMの放送所がある。この道は再びドライブウエイに合流するから、どちらを歩いても金華山へは行けると親切に教えてくれた。 |
![]() 山道からドライブウエイに合流して少し下ると正面に金華山(頂上に岐阜城)が見えてくる。この先から左手へ下りる道があるらしい。いったん下って登り返して頂上へ続いていると教えてもらった。 |
![]() 道標がなかっらた行き過ぎてしまうような金華山方面への分岐。ここから鞍部まで少し下る。 |
![]() 暗部は掘割という、七曲登山道への合流点になっていました。この登山道は岐阜城への大手道でした。 |
![]() 金華山ロープウエイ山頂駅を過ぎて岐阜城天守へ向かう。ここから一方通行のようだ。左の道が復路、右の門をくぐって進む。 |
![]() 岐阜城の天守が一番高い所にそびえている この金華山山頂にある岐阜城は斉藤道三・織田信長の居城として有名だ。 |
![]() 岐阜天守の北側に登山道のひとつ「めい想の小径登山道がある。このお社の左横が下山口です。家族向けと書いてあったがゴツゴツした岩が露出していて急道でした。 (この道を昔は水の手道といいました) |
![]() 長良川の向こうに 近くには鷺山(?)と百々ヶ峰(正面の山:どどがみね)が見える。遠くに伊吹山や養老山脈も見えるというが霞んでいて判別できませんでした。 |
慶長5年(1600)8月、関ヶ原合戦の前哨戦のとき、東軍の先鋒・池田輝政軍が攻め登ったのがこの水の手道といわれています。 |
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![]() だいぶ高度が下がってきた。長良川に架かる長良橋がはっきり見えてきた。 この長良川は1300年の伝統を持つ鵜飼で有名です。 一度実際に見たいなあ・・・ |
![]() 伊奈波神社旧跡にある烏帽子岩 ここで天守から真っすぐ下ってくる馬ノ背登山道と合流する。神の上にお城があるのはということから現在の位置に伊奈波神社が移されたとか・・ |
![]() 登山道も歩きやすい道に・・・ 岐阜公園の登山口近くに朱色も鮮やかな三重塔がある。 すぐにケーブルの山麓駅に着きました。 |
![]() ケーブル駅のそばに咲いていた桜 |
![]() ロープウエイ乗り場の後ろに三重塔が見える。山頂の天守は後方のピークだが、ここからは見えない。 |
![]() 岐阜公園からの眺め 三重塔の上のピークに天守閣は見えるのですが、携帯電話のカメラでは鮮明度が乏しくて無理でした。 |
スケッチする目的で来たのに、結局岐阜駅から3時間かけて金華山を縦断しました。結構疲れてしまって岐阜公園前のバス停からバスで岐阜駅に戻りました。 滋賀の守山駅から、米原、大垣と2階の乗り換えはありましたが、岐阜はそんなに遠く感じませんでした。 というわkで今年の低山初歩きとなりました。 |