帰ってから祇園祭のことインターネットのページからちょっとだけ抜粋して転載させてもらいました。
そこには素戔嗚尊(すさのおのみこと)と同一視もされた疫病流行をもたらす神(牛頭(ごず)天王)の霊を慰めようと、祇園祭は生まれ。
 山鉾巡行の先頭を受け持つ鉾が長刀鉾。命名は、鉾のてっぺんを飾った三条小鍛冶宗近作の大長刀による。宗近が娘の病気平癒を祈願して八坂神社に奉納したが、鎌倉期にある武人が愛用。しかし何かと不思議が起こり、返納したという。大永二年(1522)、疫病がはやり、神託で長刀鉾町で飾ったところ、疫病は退散した。創建は、嘉吉元年(1441)説がある。真木は全長二十メートル。現在、稚児が乗る唯一の鉾である。


  以下、雨模様の祇園祭のスナップを貼り付けます。雰囲気だけでも味わってくださいね。  拡大写真はそれぞれの写真下の文字をクリックしてください。
市役所前は有料座席が大通りの両脇にずらっと並び、雨模様にもかかわらず大盛況でした!!
御池の市役所前の大通りを行く月鉾拡大写真はここにあります。
祇園祭の山鉾巡行

2002・7・17
小雨の四条通に着いたらもう山鉾の巡行ははじまっていた。人ごみの中からデジカメで写真を撮る。
雨なので鉾はビニールでカバーされていて鮮明に取れない。
拡大写真はここをクリックしてください。
 真夏の京都はとても蒸し暑い、それに大勢の見物客で混み合うのでなかなか足が向きませんでした。時間的に余裕が出来た今年、やっとのことで祇園祭見物に出かけました・・・といっても山鉾巡行だけです(^_^)。
ところが朝から生憎の雨模様・・・近くにいたおばさんは毎年見物に来るが、真夏の太陽が照りつけた祇園祭がやはり祭りらしいと話していました。
 
拡大写真はここをクリックしてください。
拡大写真はここをクリックしてください。
四条河原町の交差点で重さ10トンもある鉾の方向転換、そばに寄れないので車方の棟梁が指揮している様子は撮れない。
鉾がまっすぐ進むように直径2メートルもある前車輪に”テコ”を入れ熟練の技を披露していました。なかなか危険な作業だ!!
四条河原町の交差点で青竹を敷いて水を打ち、その上に車輪を誘導、扇子にあわせて鉾を90度回す。拡大写真はここにあります。


拡大写真はここをクリックしてください。
 天神さんの提灯や舞妓さんなど、新京極の通りはお祭りの雰囲気でした。ウイークデイなのに祇園祭はまるで日曜か祭日のような賑わいでした。ここを通り御池通りへ移動。