祗園祭りの山鉾スケッチ散策

2022年7月13日(水)
 7月13日の朝、Facebookをチェックすると、私の過去の思い出(8年前)として、祇園祭の鶏鉾スケッチを知らせてくれました。それを見て急に行きたくなって京都へ出かけました。

 

函谷鉾
 

長刀鉾
 JR京都駅から地下鉄烏丸線に乗って、二駅目の「四条烏丸駅」で下車する。地上に出ると、進行方向右手には長刀鉾、左手に函谷鉾が見えている。
   
今日スケッチ訪問した山と鉾です。



 一枚目はやはり山鉾巡行の先頭を行く”長刀鉾”をスケッチしました。(京都市下京区長刀鉾町)

 まだ午前8時頃、歩道は混みあっていないので座り込んで長刀鉾長刀鉾スケッチしていたら、テレビ東京の取材を受けました。本名いわなかったら、名前は町の絵描きさんにしときますとのことでした(^^;)。

 この日の朝の「長刀鉾」はまだ祇園祭宵山の提灯が飾られていませんでした。 




長刀鉾


 

 この絵は四条烏丸交差点からすぐの函谷鉾を描く。
 (京都市下京区函谷鉾町)




函谷鉾


 

こちらは菊水鉾の正面側です。
四条通から室町通へ入ると、すぐに菊水鉾です。
(京都市下京区菊水鉾町)

 

こちらは菊水鉾の後ろ側からの写真です。


  

菊水鉾


 

菊水鉾の車輪の車軸にも菊の紋章がありました。
 

鉾の飾り、中国風の絵がかかっている。

  菊水鉾から先の交差点をみぎへ、細い通り(錦小路通)では占出山(うらでやま)の組み立て作業が行われていました。祇園祭の山鉾巡行では豪華で大きな「鉾」に人気が集中しますが、小型で地味な「山」にはあまり目が行きません。ということで、今回は組み立て作業を見ながらスケッチ、開所の見学もさせてもらいました。
   

京都市中京区占出山町






占出山(うらでやま)
  占出山は神功皇后が遠征に際し、九州肥前の川で鮎を釣って戦勝を占った事に由来する。山建ては毎年7月13日に行われています。この絵は写真から描きました。
 
 

占出山の会所
このお堂に神体が祀られています。
(京都市中京区錦小路通室町東入占出山町)
   
会所に出はチマキなどの販売もされていました。

 
 

会所の向の懸装品の展示
 

会所の向の懸装品の展示


占出山でゆっくり見学とスケッチした後、四条通を横断したところにある月鉾をスケッチする。。
 

月鉾
(京都市下京区月鉾町)




月鉾スケッチ



月鉾を描いた後、最後は鶏鉾へ向かう。
 

鶏鉾
(京都市下京区鶏鉾町)
 

 鉾のアップばかりスケッチしてきたので、ちょっと構図を変えて描こう・・・




鶏鉾のある街の雰囲気をスケッチしました。



日陰のない町中でのスケッチ、汗が噴き出し体力の消耗しますね。
正午を過ぎたころに退散しました。