・低山初歩き鶴翼「山(八幡山)
271.9m 近江八幡市 2004・1・3

正月3日、ごろ寝から脱出して初詣にいくことにする。さて道路や神社が混雑していないことを考える。そうだ近江八幡の日牟礼八幡宮へ行けば初詣かねて裏山の鶴翼山(八幡山)を歩けるぞ!決めた(*^_^*)
八幡宮前の広い無料駐車場は満杯、やはりいつもと違う。ちょっと戻ったところの図書館の駐車場を思い出してバック、ラッキーにも1台分のスペースが開いていた。登山口もこの図書館の上の八幡公園(桜の頃花見来たことがある)にある。近江八幡を開いたといわれる豊臣秀次公の銅像横から山道になるよ!
湖岸道路から八幡市街へ入る道路から見た八幡山頂上には八幡城跡とは瑞龍寺門跡(村雲御所)があります。この八幡山の右手が近江八幡市街になります。
登山道は途中から不動さんの参道にもなっている。
もう山頂のケーブル駅は近い.。この道なりに進むとお不動さんへ。この先で鋭角に左折して登っていくと頂上ケーブル駅が見えてくる。ケーブル駅を過ぎると城跡を周遊できるコースとなっていて、村雲御所瑞龍寺門跡がある。
八幡公園から少し登ると、尾根伝いの日牟禮八幡横からきた登山道(T字)に出会う。ケーブル(ゴンドラ)に沿って左へ登っていく。ケーブルに乗ると1分ほどで頂上駅に着くが、料金は360円とちょっと高いですよ(^_-)。
村雲御所瑞龍寺門跡由緒

村雲御所と称し、日蓮宗唯一の門跡寺院。後継者は皇族、五摂家、華族から出て、代々尼宮が住持する慣わしであった。
当初は天正十三年(1585)関白豊臣秀次公が八幡城を築いた要害の地であった。当門跡は関白秀次公の生母瑞龍寺殿日秀尼公が秀次公の菩提を弔うために文禄五年(1596)正月に創建されたもので後陽成天皇から村雲の地と瑞龍寺の寺号および寺禄一千石を賜り、また紫衣の着用と菊の紋章を許されて勅願所となった。寺格は黒御所と定められ、これによって村雲御所と呼ばれることになった。
村雲御所瑞龍寺門跡
周遊コースの中の丸跡から三上山(左の写真)と長命寺山と津田山(右の写真)、琵琶湖の向こうに比良山が霞んでいる。
北の丸跡には三等三角点があった。何度か来ているのになじめて見つけました(^_^;)。その向こうに長命寺山と津田山(右)
北の丸跡から西の湖。青い山並みの中央、ちょっと濃くなっているところが信長の安土城跡がある安土山。右後方は観音寺のある繖山です。
下山は途中の分岐から日牟禮八幡宮横へ降りました。
日牟禮八万宮前の無料駐車場は満杯。後方の山が今下山してきた八幡山です。
八幡宮の本殿
八幡宮の正面大門からの拝殿
八幡宮横の有名な和菓子屋さんのカンバンと、店頭で正月恒例の餅つきをしていました。つき終わるときな粉をふりかけた小餅を大勢の見物客にサービスしていました。なかなかおいしかったです(*^_^*)