八幡山縦走と左義長

2024年3月16日(土)
 今日、明日とで行われる近江八幡市の”日牟礼八幡宮”で行われる「左義長祭り」だ。お天気も良い、久しぶりに見に行こうと出かけました。
・・・午前10時前に八幡宮前に着いた。すでに12基の山車は勢ぞろい、見物客でごった返している。左義長祭りは12:00宮入とあったので、八幡山へ登ってみよう。
  ロープウエイ片道切符(520円)を買って乗り込む。4分で山頂駅に着く。まずは西の丸址へ向かう。



琵琶湖と長命寺山展望


西の丸址から北の丸址(八幡山山頂)へ向かう。
 

水郷と西の湖展望
(八幡山山頂から)


 八幡山山頂に着く。
  手前は八幡山の三角点、後方の山は長命寺山です。


 10:17 まだ、まつり開始までは時間がある。八幡山を縦走することにする。ここが縦走路入り口、案内板があります。


北の丸石垣に沿って縦走路を進む・・・


馬酔木が迎えてくれる。


 八幡山山頂から暗部まで、いったん下って北庄城址(山頂)に向かって登り返す。ここはその中腹にある分岐です。左が山頂、右は北之庄神社へ下る道です。頂上から25分経過。





北之庄山山頂(標高254m)に着く.
ここには”のろし展望台”の案内板があるが、この写真に写っているのは琵琶湖ですが、左へ目をやると八幡山城頂上が見えている。城への信号を送る場所なんだ。
 

北之庄山山頂にあった「 北之庄城縄張図」
※写真をクリックすると拡大します。




「北之庄山」と「のろし展望台」の標識の後方に”縦走のスタート地点”の八幡山山頂が見えている。
ここは、八幡山縦走コース(下図)の”北虎之口展望台”です。




八幡山縦走コースの案内板



北虎の口展望台に着く。



展望を楽しみながらランチタイム。




 北之庄山を下った鞍部にボーリズ記念病院への下山道がある。ここを下ると、人気の”ラコリーナ”にも行ける。


ボーリズ記念病院への分岐から”望西峰”へは急坂道だ。11:35 望西峰頂上に着く。ここは展望なし。




西の湖の展望、水郷も見えている。
望西峰からゴールの百々神社へ向かって約20分




12:00 「花回廊、猩々袴(ショウジョウバカマ)3月、オオイワカガミ 4月」の標識に着く。


 オイワカガミの葉は茂っていたが、花は4月、思い違いをしていました。ショウジョウバカマも見つからない。


(参考)
以下は2021年4月15日の山歩きで私が撮影しました。
 

オイワカガミ
 

ショウジョウバカマ

ここから下山口の百々神社はすぐだ。一気に下る。
 

百々神社前の道路が見えている。


12:20 八幡山縦走歩きのゴール、百々神社に降り立つ。
 今日の本命、は”左義長”だ急いで八幡掘りへ戻ろう。
ここから少し歩くと、近江八幡ユースホステル前の「バス停」がある。タイミングよく着たバスで戻る。



 この日は近江八幡市の左義長祭りを見に行きました。この左義長まつりは、3月中旬(今年は16日-17日)に日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)で行われる火祭りです。 国選択無形民俗文化財に指定されており、毎年多くの人が訪れています。 「織田信長が派手な服装で参加していた」というエピソードがあるほど、古い歴史を持つのが特徴です。12基の山車には今年の干支の”龍”が飾られています。



13:30 勢ぞろいした12基の山車は、威勢のいい若衆に担がれて、日牟礼八幡宮前から町へ繰り出しました。


この日は左義長祭りと山歩きと欲張りました。
お天気にも恵まれて楽しい一日となりました。