初詣散策とスケッチ
(2014・正月元旦)
田村神社へ初詣
(滋賀・甲賀市土山)
 いつも遊んでもらっているK氏夫妻から誘われ、車に便乗させてもらい土山の田村神社へ初詣に出かけてきました。国道1号線はガラガラ状態でスムーズに田村神社に到着する。さすがは有名な神社ですね、ここにくると駐車場は満杯、参拝客の行列ができていました。




初詣参拝者の列に加わる。


田村神社本殿




本殿前の参拝者の行列をスケッチする。



 田村神社を参拝した後、ちょうど昼前だったので近くの「名阪関ドライブイン」へ食事に行くことになった。ここでお土産を買ったり、食事をした後、私はここでK氏夫妻、家内と別れて一人で関宿散策に出かけました。お天気も良く寒くもないが今日は風がきつい。関駅までは車で5分ほどだが距離は約1.5kmほどあった。その途中には”御厩の松”という小さな史跡がありました。ここは関町古厩(ふるまや)、その地名から古代駅制駅家(うまや)があったとある。そこを過ぎて鈴鹿川にかかる勧進橋を渡って国道1号線に出る。後で分かったが、この木崎交差点をまっすぐ進むと関宿の「東の追分」でした。とりあえず帰りの列車時刻をチェックするため左折してJR関駅へ行くことにする。



JR関駅前の国道1号線の交差点
前方は鈴鹿方面になります。とりあえず帰りの電車時刻をチェックしに駅(左)へ。





JR関駅の駅舎
 建物の左端がJR関駅、電車は一本しかない。案内パンフレットも欲しかったが観光案内所(建物の中央)は正月で休みでした。すぐ近くの道の駅・関があったが、立ち寄らず散策に出かけました。

関宿散策は江戸からの流れに沿って歩くために亀山宿から入ってくる、東の追分へ行く。



伊勢神宮の鳥居
(東の追分)
 ここ東の追分は伊勢街道の分岐点で鳥居は伊勢神宮の式年遷宮の際、古い鳥居を移築するのがならわしになっている。道標には外宮(伊勢神宮)まで15里(60km)と刻まれている。



木崎の町並み
東の追分方面から西の追分へ歩く
正月元旦なのであちこちに国旗が・・・





 関が歴史に登場するのは、7世紀この地に「鈴鹿関」が設けられたのがはじめてで、この地名の由来となっている。
慶長6年(1601)徳川幕府が宿駅の制度を定めた際、関宿は東海道五十三次で四十七番目の宿場となり、問屋場や陣屋なども整えられました。古文書によると天保14年(1843)には家屋数632軒、本陣2、脇本陣2、旅籠42があったとされ(東海道宿村大概帳)、鈴鹿峠を控えた東海道の重要な宿駅として、また伊勢街道や大和街道の分岐点として、江戸時代を通して繁栄しました。



関宿の町内の概要です。




木崎の町並みー2










浅原家
 屋号を江戸屋と称し、米屋、材木屋などを営む。家の正面は塗籠の中二階、連子格子明治以降に店棚、馬つなぎの環などがあり江戸期の面影を最もよく残す建物です。障子の下張りに万延の文字があったところから、それ以前の建築年代と察せられる。



JR関駅から関宿に入って来た位置から
東の追分方面を見ています。



JR関駅から関宿に入って来た位置から
鈴鹿(西の追分)方面を見ています。






 JR関駅から関宿の本通りに入って来た場所、百五銀行前から鈴鹿方面をスケッチしました。東の木崎の町並みと、中央の中町の町並みの交差点から描きました。一番遠方に見える山は広重も描いている「筆捨山」です。狩野元信は感動して筆を捨てたそうですが・・・どんな山か今日はそこまで行ってみたいと思いつつ・・・・。さあ、ここから旅篭や本陣のある中町の町並歩きだ。





古民家の玄関には日の丸の国旗がある。
昔懐かしい子どものころを思い出しました。







伊藤本陣跡
 伊藤本陣(松井家)は、川北本陣と並んで東海道関宿の中心的な役割を果たした。間口十一間余、建坪69坪、西隣の表門は破風造りの檜皮葺であった。現在残っている街道に面した部分は家族の住居と大名宿泊時に道具置き場に供する建物です。






時代を感じさせる街並みと建造物



旅篭 玉屋
(江戸時代の建築)
「関で泊るなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」とうたわれたほどの、関を代表する大旅篭の一つです。歴史資料館になっています。




由緒ありそうな建造物ですが
なんの建物なんだろう・・・






関宿のほぼ中心にある高札場


昭和を感じさせるレトロなお店のカンバン



地蔵院
国指定重要文化財(県動物)
「関の地蔵に振袖着せて奈良の大仏婿に取ろ」で名高い関地蔵院です。天平13年(741)行基菩薩の開創と伝えられている。




地蔵院傍の会津屋(森元氏宅)
会津屋は鶴屋、玉屋とともに関宿で有数の大衆篭でした。









関宿の西端になる西の追分が近づいてくる。
鈴鹿の山も目前に迫ってきました。



西の追分からの鈴鹿方面
道路は国道1号線です。





 西の追分から坂下宿(鈴鹿)方面に少し行くとアスレチックコースへの分岐がある。振り返ると錫杖ケ岳が見えている。

西の追分から舗装路を登って行くと約30分で東海自然歩道の支線に合流する。
そのすぐ上に展望台がありました。ここから筆捨山へは道標によると2.5kmとある。
行ってみたいが時間的にちょっと無理なので、ここであきらめ展望台からの眺望を
楽しむことにしました。



特徴のある山姿の錫杖ケ岳
(南側の展望)



この展望台からの眺めはなかなかいいです。
ぐるっと360度の展望がある。

展望台、ここは大黒山とも呼ばれ標高は264mと後で知りました。。






東側には亀山の市街地と伊勢湾が眺望できるとある。






途中にあった案内図と今日歩いた関宿から展望台へのコース(赤ライン)です。

 関駅を起点に関ロッジ、新池、筆捨山から鈴鹿峠へのコース
の道程は下記のごとくです。今回は展望台で断念しましたが・・・
  関駅 →1.5km→ 国民宿舎関ロッジ→ 0.2km →新池→ 2.9km
→ 筆捨山→ 1.1km沓掛(東海自然歩道交点)→4.3km→鈴鹿峠





足元のあるい急な山道を下って遊歩道に出る。



関富士が見える分岐道
左は関富士への道です。私は右の新池へ。



新池にかかる赤い吊橋と
関ロッジへの道



新池
吊橋の上から



JR関駅から見た鈴鹿方面の風景
後方の尖った山は筆捨山です。右手前はJR関駅舎です。





 加茂からの亀山行きディーゼル車がホームに入ってくる。私はこの後、反対側のホームから加茂行きで柘植へむかいました。


 帰りはJR関西線の関駅から柘植駅で草津線に乗り換え守山へ無事戻れました。今年初の「電車&ウオーク」できました(^_^;)。