第12回 琵琶湖一周カメラウオーク

彦根市曽根沼から宮ヶ浜国民休暇村まで

2006・5・28


 
 今朝まで降っていた雨もやんで、お天気も回復。
 8:30野洲駅で迎えのラフォーレのバスに乗り込む。ラフォーレ琵琶湖で参加手続きを済ませて、おなじみTさんの運転する送迎バスで彦根へ。前回のゴール、彦根の荒神山の麓・曽根沼湖岸緑地公園から近江八幡の国民休暇村までの約16kmを歩く予定だ。今回までの琵琶湖一周ウオークマップを参照ください。








曽根沼湖岸緑地公園を出発
新緑が目にしみる。早朝からボランティアの方たちが清掃されていました。まだまだゴミは持ち帰らない人が多いとか・・・ご苦労様です。



このオブジェはなんだろう?
太い幹の周りに不思議な形のものが多数でている。まるで鍾乳洞みたい。




オブジェの正体は・・・



この鍾乳洞もどきは沼杉の気根だと、あきさんが教えてくれました。感謝です。
木の幹を支え、水や土の中の養分を吸収するのに大切な役割を担う 木の根。
通称沼杉(ヌマスギ)、正式名は落羽松(ラクウショウ)というらしいです。北米東南部からメキシコに掛けて「沼や湿地」の周囲で生育する「杉」の仲間とのこと。
写真をアップしてコメントを追加しました。






 曽根沼に架かる橋を渡ったところでスケッチするために皆さんと別れて曽根沼に沿って歩く。なかなかスケッチポイントが見つからない。ちょうど柳の木の下に一艘の青い小船があり、近江八幡の山々が遠望できるところに出会ってさっそくスケッチをはじめました。
風が強くて描きづらい・・・湖面の波うち・柳のなびき
うまく表現できたかな?




曽根沼より近江八幡の山の遠望です。
 琵琶湖岸付近には曽根沼のような大小いろいろの内湖が沢山あります。





スケッチ後、湖岸にあるNHKの送信アンテナまでの直線コースを早足で追いかける。ゆっくり歩いていたよと言うが皆さんけっこう早い。浜辺に咲く草花の撮影中でした。


湖岸沿いの松並木を歩いたり、浜を歩いたり



気持ちのいい湖岸歩きでしたが、スケッチポイントが見つからない。
もうすぐ昼食場所の公園、小さな船泊のある景色が目に入る。昼食タイムを利用してここでスケッチさせてもらいました。




柳川漁港
今日のゴール、国民休暇村のある近江八幡の湖岸の山々が見えます。




湖岸歩きも時々川で遮断され浜辺から道路に出て橋を渡ることになります。
昼食後、新海浜から道路に出て愛知川橋を渡る。すぐ右折して愛知川の堤防沿いに湖岸を歩いて先端の公園へ。ここで小休止・・・
ここは愛知川と大桐川に挟まれた中州のような感じでした。


休憩後、大桐川に沿って堤防を歩いて橋まで戻る。ちょうど小さな半島を一周したかたちになる。
相変わらず強風が吹き続いていて白波が立っている。



堀切港
ここから前方に見える沖島へ通船が出ています。この沖島も何度かスケッチ散策や山歩きで訪れています。もう少しでゴールの宮ヶ浜・国民休暇村です。



宮ヶ浜手前、涅槃物に見える沖島が見える。
砂浜が多い琵琶湖岸には、めずらしく岩が露出している。最近は雨が多いためか琵琶湖の水位が上昇していて、この桟橋の先端も水中に没している。

ラフォーレ琵琶湖を基点にしたウオークは最終年の3年目になります。北湖の一周歩きも今秋の2回で完結することになりました。ホテルからの送迎距離があった奥琵琶からはかなり距離が短くなってきました。アプローチに時間がかからなくなり、早めの帰宅ができるようになりました。