比良リフト跡を訪ねて
2014・5・2

 手軽に登れた比良山系ですが、比良リフト&比良ロープウェイが2004年に廃止されてからは比良登山とは縁遠くなりました。体力気力が低下した今はロープウエイがある琵琶湖バレイの打見山、蓬莱山で比良山を楽しんでます(^^;)。久しぶりによく利用させてもらった比良リフト跡を訪ねたくなって出かけました。守山の自宅から琵琶湖大橋を渡り、湖西道路で比良ICへ。アプローチは便利になっている。






登山リフト(比良索道)の山麓乗り場だった建物のある風景
F6 水彩






リフトのルート跡
 コンクリートの基礎だけが残っている乗り場跡のからの軌跡と釈迦岳駅を望む。10年経過したいまはすっかり木々に覆われ、山肌にかすかに凹んだ一直線の軌跡を残している。



登山ルート
 無料のⓅに車を止めて、リフト山麓駅横からの登山道で懐かしい道を1時間ほど登ってみました。

 

歩き始めるとこんな石がゴロゴロしているガレバになる。
 

やがてルートの目印のある歩きやすい道に・・・
 


新緑がまぶしい





登山道はリフト索道下をくぐる。
コンクリートの基礎が残っている。
 
 

リフト索道跡
ここは (ルート図のポイント①)です。



琵琶湖が望める

 (上)索道の基礎が残っている所は開けた広場がある。
お天気も良いので景色を楽しみながら弁当を広げる。


(左)リフト索道跡です。眼前は切れ込んだ谷です。
その向こうに山麓駅の屋根が見えている。
さらに下って琵琶顔が望める。


 リフト軌道の上を見ると木々が茂って釈迦岳駅跡は見えない。
 

昼食後、山道を進む…
ここも日に照らされて新緑が綺麗だ。
 


やがて分岐に出会う。
(ルート図のポイント②)
 神璽谷ルート(左)と釈迦岳ルート(右)の分岐。とりあえず20年ほど前に歩いた記憶をたどって神璽谷ルートを進む。その時も5月初旬だった。開けた谷間に出るとシャクナゲが咲いていて綺麗だったなあ。
 


神璽の滝分岐
(ルート図のポイント③)
 以前に来た時はこの滝をパスしたので、見たくなり左へ下って行ったが、途中で道が荒れていて進めず断念する。分岐まで戻り、シャクナゲの咲いていた場所まで行こうと北比良峠へ向かったが・・・
 

 だいぶ高度が上がってきた。先ほどの展望で見た湖岸の集落が小さく見えている。


 

 神璽の滝分岐から登っていくと、こちらも道がかなり荒れている。危ない状態になってきたので残念ながら引き返すことにしました。。