平湯温泉ドライブ旅
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯
2023年5月13日(土)~14日(日)

 友人夫妻に誘われて奥飛騨の平湯温泉一泊二日のドライブ旅に出かけました。ここは日本列島のほぼ中央、飛騨山脈にある乗鞍岳の北麓、岐阜県と長野県を結ぶ安房トンネルの岐阜県側の玄関口にあります。ここは 海抜1,250mにあり、奥飛騨の中でも最も古く、歴史ある温泉だそうです。
 出発は午前8時、自宅前でピックアップしてもらって、名神高速栗東インターに入る。


名神の一の宮JCTから東海北陸道に入り、ひるがの高原SAで休憩です。


10:30 ひるがの高原SAに着く。


標高1709mの大日ヶ岳をバックに記念スナップ
休憩後、 東海北陸道を走って、飛騨清見ICから国道158号線に入り、高山市へ向かう。
 

11:30 JR高山駅に着く
家内と友人夫妻は味噌を買いに行くというので、二時間ほどの間、私はここで降ろしてもらって、高山散策する。
 

 駅前の大通りを横断して、駅前中央通りを直進。戦国時代に飛騨を平定した武将「金森長近」に寄って整備された城下町へ行くことにしました。
   
 高山の町は400年たった今も当時の面影を色濃く残しているという。宮川に架かる柳橋を渡って、古い町並の通りへ・・・
 

柳橋の上から見る宮川
 

古い町並み、上三之町を行く。
 

古い町並み、上三之町を行く。
 

中橋からの高山城跡のある山を望む。




この絵は中橋で撮った写真から描きました。

 

高山陣屋跡は写真を撮っただけでパス。
 

高山城跡へ登って行く途中からの高山市街
 

新緑いっぱい。
 

高山城跡の石柱がある。
 

号砲平から本丸へ登って行く。
 

本丸はこんな状態で樹林帯の中、展望はない。
標高686m、通称城山という。
 

本丸では写真を撮っただけで、すぐに下山する。
 

 照蓮寺本堂:浄土真宗の寺院では日本最古の建物とある。昭和35年に合掌造りで有名な高山市荘川町から、高山城二の丸跡へ移築された。
 

  今登ってきた高山城跡の山を後に、待ち合わせのJR高山駅へ。 午後2時、予定通り車にピックアップしてもらって。平湯へ向かう。


停滞することなく、スムーズに予約していた平湯温泉のホテル「KKRたから荘」に着きました。
 

KKRたから荘
 

ホテル前の風景です。




森林の中にある「ホテルたから荘」
※この絵も帰宅してから描いたスケッチです。


 休憩してから、私は温泉を後回しにして、森林の中の「自然探勝路」を歩きに出かけました。あいにく夕方から小雨が降りだしましたが、森林に中、繁った木々が傘がわりです。


 

散策コースの案内板
 このコースを歩きだしてから、平湯大瀧があることを知り、所用時間はわからないが行ってみることにしました。 


ホテルの前から散策路へ

 

 途中で川に出合う。水量もあって行き宵よく流れていました。子の上流に滝があるとすれば、見ごたえがありそうだ。
 
 

鬱蒼とした森林を抜け出してここに出る。
 

高山市から走ってきた国道158号線に出る。
 

国道を横断するとこのスキー場があり、・・・
 

右手に先ほどの川が・・・
スキー場横の道が平湯大瀧とあるが。夕食時間もあり、大瀧はあきらめてホテルに引き返しました。


 

夕食、飛騨牛のしゃぶしゃぶに一口ステーキにご満悦              生ビールで乾杯

後は、ゆっくりと温泉につかって、就寝・・・ 

明日は松本城から美ヶ原ドライブの予定

お休みなさい。



平湯温泉ドライブ旅

2023年5月14日(日)・・・二日目 

 今日は松本城を訪問から美ヶ原をドライブして、夕食は何度も訪れている静岡県三ケ日のうなぎ料理店”加茂”でうな重をいただいて、帰宅するコースです。
 


 早朝、たから荘から平湯大瀧へスケッチに出かけました。ルートは昨日夕方歩いて知ったアプローチの短い逆回りで出発する。天気予報は雨でしたが、曇りで有難い。
 
 

 宿泊したホテルの左側から森林帯のへ入って行く。
 

昨日とは逆コースだが、道はわかっている。
 

約15分で森林帯から国道158号線に出る。
 

左手を見ると雪をかぶった山が見えている。
 

国道を横断してこのスキー場右手の道を行く。


このゲレンデ横から大瀧まで900mとある。 
 

大瀧へ向かう右手にこの川がある。
 

こんな吊り橋もありました。
 

ゆるやかな登りだが、けっこうきつい汗が噴き出してくる。
 

ゴルフ場から約20分、やっと大瀧が見えてきた。





迫力満点の平湯大瀧
舗装路終点から細い道を歩いて平湯大瀧の傍へいく。
                      平湯大滝付近の地質
                            
 この付近には、約3億年前の古生代に海底に堆積した砂や泥がかたまってできた推積岩の上に安山岩である溶岩がのっている。この溶岩は今から約1~2万年前に噴出し、現在、乗鞍火山のなかま、四ツ岳を形成している。この安山岩である溶岩の先端が崖になっているために、このような滝ができている。火山の多い我が国では、このように溶岩の末端に滝ができることが多く、日光の華厳の滝、立山の称名の滝、さらにこの近くでは焼岳の白水滝などがある。 (舗装路終にあった案内板より板)

 

平湯大滝

※朝食の時間が迫っているので、鉛筆スケッチにとどめて、着色はホテルに帰ってからしました。


 

朝食の前に温泉へ、外は露天風呂です。
 

ボリュームのある朝食でした。


朝食を終えて、ホテルを出発。家内や友人夫妻を平湯大瀧を見せたくて車で大瀧へ案内する。 
豪快な滝に喜んでくれました。ここで出会ったノルウエーから来たというキャンピングカーの夫妻もグッドといってました。
早朝、私が来た時は青空も見えていたのに、天気予報通り雨が降りだしてきた。
 

国道まで戻って、松本をめざす。
※右のマップは写真左手前の案内板のものです。
 

松本へは90分とある。
今回は上高地には寄らずに松本城へ直行です。だんだん雨が強くなってきた。
島々への途中、サービスエリアで休憩&お土産を買う。
観光バスが沢山駐車していて、外人観光客の多いことに驚く。
外人さんは150円のコーヒー自販機に行列でした。

11時前に到着、あいにくの雨だが今日は日曜日、大勢の観光客で賑わっていました。





松本城
別名烏城(からすじょう)と呼ばれている。





※2010年8月に青春18切符旅で来た時は真夏の太陽がギラギラ
このスケッチはその時、木陰から描いた松本城です。


 
 この後は、美ヶ原へ行こう出掛けたが、アプローチで迷って時間だけロス、結局行きつけませんでした。でも、高原らしい雰囲気は十分に味わえました。
 

美ヶ原迷い道、休憩に立ち寄った売店?
 

 帰宅してから美ヶ原迷い道をネットでチェックすると、すぐ近くまで行っていたのに残念。赤ラインは走った記憶がある道です。
 
 

見えている道路は走ってきたビーナスラインです。
 

遠くに見えているのが美ヶ原だろう
カーナビ設定で美ヶ原へ行くはずでしたが、・・・なぜかどんどん離れてしまいました。(^^;)


早めに引き揚げて、今日の最終目的地の静岡県浜名湖近くの三ケ日へ


 

お目当てのウナギ料理店「加茂」に無事到着。おいしいうな重をいただけました。


帰りは東名高速から名古屋の湾岸道路、新名神と乗り継ぎ
無事守山に帰れました。