寺田みのる先生と行くスケッチツアー ≪毎日新聞旅行≫

初秋の函館・大沼を描く
2018年9月12日(火) 三日目(最終日)
・函館大沼プリンスホテル→大沼公園 →函館空港。

 今朝も早起きして朝食前にプリンスホテルの森林帯を散歩をしました。今日のスケッチ予定はホテルからバスで10分もかからない近くにある「大沼国定公園」です。その後は函館空港へ向かいます。

    
   ホテルの玄関を出て早朝散歩に出かける。昨日、夕食前にホテルの人に「森散歩道」マップをもらってこの方向に歩いているが、今朝はその途中から反対方向の小道を歩いてみよう。迷わないようにスマホのマップで確認しながら進みました。


太陽が顔を出していい天気、眩しい。



可愛い草花も・・・
 

樹林の中の道から抜けるとゴルフ場がありました。
素敵な所ですが、駒ヶ岳が見たくてゴルフ場と反対方向に進む。




  小路を入って行くと、こんな開けた場所に出ました。ちょっと朝もやがかかって素敵な風景、さっそくスケッチブックを開いて描きました。この絵は帰宅してから加筆して、重たい雰囲気になってしまいました。


 

スケッチした所から右方向へ行くと見えました。駒ヶ岳だ。
満足、さあホテルに帰って朝食としよう。


8:40 ホテルを出発して今日のスケッチポイント大沼公園へ向かう。

 

大沼国定公園のガイドマップ
ここには三つの沼があります。左から”じゅんさい沼”・”小沼”・”大沼”です。
目的地の大沼は、宿泊した「大沼プリンスホテル」のすぐ傍でした。


 

駒ヶ岳が望める大沼公園の撮影場所
ここで、皆さんはスケッチするために散会・・・私は
この大沼は自転車で一周できると聞いて、スケッチより先にレンタサイクルを借りました。
サイクル案内マップをもらって、駒ヶ岳の絶景ポイントも教えてもらい、出発です。
 

すぐ近くにあるJR大沼公園駅
 

JR函館本線に沿って走る。見えているのは小沼です。
   
大沼周遊道路の森林公園まできたが、やはり一枚でもスケッチしようと一周まわるのは あきらめました。
沼の中に沢山見えるている大小の島は駒ヶ岳噴火の岩石によるものだと、バスガイドさんが案内していました。
   
 森林公園から引き返したら、ちょうど函館本線を走るJRの普通列車と特急に出合いました。
教えてもらった駒ヶ岳が一望できるビューポイントへ・・・。



 

ここがレンタサイクルのお兄さんに教えてもらった駒ヶ岳のビューポイントでした。

秀峰駒ヶ岳

 駒ヶ岳はかって、富士山のような円錐型の標高1,700mほどの火山だったそうです。度重なる噴火を経て、寛永17年(1640年)の大噴火で山頂部が崩壊して、火口原を取り巻く外輪山として、主峰の剣ヶ峰(標高 1,131m)、砂原岳(1,113m)、隅田盛(標高(8921m)、稜線の駒ノ背(900m)
、馬ノ背(850m)が形成されました。 
 

駒ヶ岳ビューポイントで描きましたが・・・、
駒ヶ岳の一部しか入らない失敗構図になってしまいました。



 

小舟のある風景




大沼国定公園
ここからは地道になっていて自転車は乗り入れできない。少しだけ歩いてみました。


 

こちらも小舟のある好きな風景です。

描いていたら集合時間ギリギリになって。、慌てて駐車場まで戻りました。



大沼からの帰りは、まるで高速道路のような道でした。 約1時間ほどで函館空港に到着しました。
バックを航空会社のカウンターに預けて昼食をとる。
 

搭乗ゲートに向かう途中、1階のロビー風景を描きました。


   
 13:20 定刻に函館空港離陸・・・
 

いま離陸した函館空港が写真右に見える。
函館山から函館市街も見えています。
   
函館山よさらば・・・

ANAのジェットは定刻通り15:00に小雨降る大阪伊丹空港に無事着きました。
二泊三日の楽しかった「函館スケッチ旅」でした。