比良山系には、多くの池や沼地があるが、その中で最高地点にあるのが小女郎ヶ池で、標高1,060mに位置している。
この池は「雨乞いの池」として崇められている。その名前の由来は悲哀伝説からついたといわれています。
権現山から蓬莱山縦走(比良山系)
2002.5.12(日)

 友人のYさんに誘われて久々に比良山系へ行きました。ぐずついて安定しない天気が続き心配していましたが、なんと梅雨の晴れ間みたいにいい天気に恵まれました。

 集合時間前(8時30分)に堅田駅に着きましたが、もう沢山の人が集まっていました。バス2台に満員の参加者をのせて出発。バスで途中町を経由して朽木方面に向かうさば街道(367号線)で平まで行き、そこから権現山へ登る。小女郎池、蓬莱山へと縦走して志賀駅へ下山するのが今日のコースだ。
蓬莱山から打見山、遠方は釈迦岳だろう。
蓬莱山から武奈ガ岳を望む。
蓬莱山から琵琶湖の沖島と津田山、長命寺山が薄っすらと・・・・
蓬莱山の三角点
比叡山を望む
バス停から民家の中を少し戻り、道路を横断して登山道に入る。160名くらいもいると道路横断するにも大変だ。役員さんご苦労様です。
杉の植林地帯のジグザグ道を登る。団体の歩こう会としてはなかなかのハイペースです、皆さん元気だなあ!!。
杉の植林地帯を抜けるとアラキ峠に着く。ここのみ笹と雑木で空が開ける。小休止したあとまたまたスギの植林地帯の坂道になる。
急に展望が開けると権現山頂上だ。ちょっと小休止。好天に感謝\(^o^)/
琵琶湖大橋の向こうに三上山が見えていたのですが、デジカメ写真では霞んでしまっている。
蓬莱山の山頂が目前に迫ってきた。12時前、そろそろ昼食タイムだ。手前のピークをすぎたところに小女郎池がある。今日はここで大休止&昼食する予定です。
小女郎池
蓬莱山への登りから振り返ったら、先ほど休憩した小女郎池が見える。遠くの山はその形から京都のとの愛宕山みたいです。
展望のいい、快適な縦走路には稚児ユリや岩鏡の可愛い花が沢山咲いていて気持ちが和む。団体の中だとみんなの歩くペースを乱すため写真が取れないので最後尾を歩く。
いよいよ本日の最高点、蓬莱山(1,174m)の頂上に到着。展望はいいが、蓬莱山の頂上から打見山にかけてのスロープはスキーヤーの転落防止のためと思われる柵の壁が続いているのがつや消しです。
歩いてきた縦走路とその向こうに比叡の山が見える
 今日のコースは打見山へは行かず、山頂から少しスロープを下ったところから右に入り金毘羅峠にむかう。足元に注意が必要な急坂のくだりが続く。この道を下るのも大変だが、登るのもいやだな(^_^;)。ロープウエイの山麓駅につくころつま先が痛くなったほどでした。ここからバスに乗るのといったら役員さんは、ほとんどの人は志賀駅まで歩くという、まったく元気な歩こう会のメンバーでした。(志賀駅には17時前到着)
お地蔵さんが勢ぞろい・・・