伊賀上野城跡散歩と乗り鉄の一日
(三重県伊賀上野市)
2021・04・22(木)

 昨日、草津線で伊賀上野へ行こうと出掛けたが、出発したのが遅かったので近場のウオーキングに変更、草津から二駅目の石部で下車、石部宿から湖南三山のお寺巡りウオークとなりました。今日はそのリベンジ、ちょっと早めに自宅を出発して、同じ草津線で「柘植」回りで三重県の伊賀上野市を目指しました。

 

ローカル線の電車、雰囲気あるでしょう。
 草津線の終点、柘植に着く。乗り換えの関西線の時間をチェックしてなくて、またまた失敗。約50分待ちとなる。
 

柘植駅正面
 時間待ちに駅の外へ出てみたが、見て回るような所もない。駅に戻って待つことにしよう。




柘植駅
時間つぶしにプラットホーム描く。
丁度入ってきた関西線のブルーのディーゼル車を描き入れました。
 

 

 18切符旅で何度も来ているこの柘植駅。草津線の終点なので滋賀県だと思い込んでいました。上の案内板を見て三重県と知る。それに、この「柘植駅」は三重県で最初にできた鉄道駅なんだ。
 

 時間が来たので関西線のホームへ。さすが伊賀は忍者の国、忍者が案内してくれている。
 

 10:58 柘植から16分、伊賀上野駅に着く。駅前からすぐに城下の街並みがあると思い込んでいたら・・・
 

 駅を出たら、こんな案内板だけ。上野城へは2.4kmとある。お城へ向って歩きだす。
 

伊賀上野城は遠くからでもよく見える。
 

途中で昼食をすませて、お城の裏側の堀に着く。
 

大石垣と案内されているだけあって、すごい。
 


城内を歩いて、天守閣のある高台へ向かう。




伊賀上野城の天守
「白鳳城」
 築城の名手、藤堂高虎の手掛けた三層の木造天守(復興)です。数年前に天守に登ったので今日はパスして城内を散策しよう。

 

伊賀は忍者の里、城内にある忍者屋敷
コロナの影響か散策する人もまばらでした。
 

忍者屋敷の横手には松尾芭蕉の俳聖殿へ。
薄紫色の藤が満開、茅葺の門にマッチしている。


 

俳聖殿
 生誕300年を記念して建てられたこの俳聖殿がある。


 

俳聖殿内には芭蕉の像が祀られています。
 
  城内を散策しただけで汗が出で来る。気温が上昇、けっこう暑くなってきたので、城下町散策は止めて戻ろう。帰りも同じ道を歩くのはつまらない。お城で尋ねると正面側に上野市駅「忍者市駅」がると教えてもら。

 

伊賀鉄道の上野市駅
そういえば、駅名を新しくしたのをニュースで見たなあ。
 

忍者の顔の電車だ。

 

JR伊賀上野市駅戻った。
来た時には気づかなかった伊賀鉄道の乗り場がある。
いつもいい加減なこと、詳しく調べていない(^^;)。
時間はまだ十分ある。帰り道は遠回り(逆回り)しよう。

 途中下車しなければ運賃は同じだ。加茂駅で乗り換え、大和路快速で奈良へ。奈良で途中下車、奈良公園散策やお墓参りもしたかったが、下車すると運賃が一気に跳ね上がり、倍の約2000円かかってしまう。あきらめて都路快速で京都へ。

 

JR奈良駅


暇人の乗り鉄旅の一日になりました。