(2007・5・14)
スケッチ仲間の「南イギリス・スケッチ紀行展」を京都御池のアン・ドゥースへ見に行くついでに洛北を散策してきました。先週金閣寺近くの堂本印象美術館へ行った時描いた衣笠の裏町をもう一度描こうと千本今出川でバスを降りて現地まで歩く。しかしもう二度目はそんなに描きたいと思えず、ここパスして、まだ行ったことのない紫野の大徳寺へ行くことにする。 |
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今宮神社の正門 北大路通りから真っすぐ北へ入っていく。 |
この前訪れた船岡山の横を通って北大路通りにでる。大徳寺の手前にくると今宮神社の大きな石碑が目に入る。せっかくだから今宮神社にお参りしてから大徳寺へ行くことにしました。 これが思いもよらない出会いに・・・・ 京都市北区紫野にある今宮神社は正暦5年(994)船岡山に創建された疫病鎮護の神社が始まりといわれている。その後、現在の地に移り今宮神社となる。平安京では疫病がしばしば流行り、これを鎮めるため御霊会が都の各地で行われた。この地では紫野御霊会が行われ、疫神を祀る神社として信仰を集めた。 |
今宮神社の境内(本殿) 幼稚園の子供たちが宮司さんにお参りの仕方を教えてもらっていました。 |
境内でスケッチしたいところがなかったので東門へ。その門越しに茶店が見える。絵になりそうなので行ってみることにしました。 |
門を出て振り返る。とどこかで見た光景だ。あっ!思い出した・・・ いつかMIYAKOさんが掲示板に貼り付けてくれたスケッチの場所でした。「あぶり餅」で有名な今宮神社の門前と教えてもらった記憶がある。ちょうど昼時でおなかもすいているのでこの名物をいただくことにする。(*^_^*) |
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茶店側から東門を見る。 |
名物 あぶり餅 |
お店の外側であぶり餅を焼いている。店内ではお餅を小さく丸めて細い竹串に刺す作業をしていました。 |
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今宮神社の東門 今宮神社と言えばなんと行っても、この東門の入り口にある「名物 あぶり餅」。あぶり餅を売る「いち和」と「かざりや」が向かい合いっています。時代劇でよくる元祖と本家を思い出しました。 左:「かざりや」、右:「いち和」 |
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いちわで「あぶり餅」をいただきながら、向いのお店(かざりや)をスケッチしました。 こちらはいちわの店頭であぶり餅を焼いている風景です。 スケッチのあとどこかで昼食をと思いながら紫野から御池に向かって歩く。結局スケッチ展の会場、ギャラリー アン・ドゥースまで歩いてしまいました。 |
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御池のアン・ドゥース 1Fは喫茶店、2Fがギャラリーになっています。 今日から南イギリススケッチ紀行展のオープン日、恒例のオープニングパーティで寺田先生や絵友達との楽しい再開で盛り上がりました。終わってからこれも恒例の祇園縄手のお店へ二次会に出かけました。 二次会のあと絵友達数人とオープンハウスになっている感じのよい小さなカフェに・・・ そこにはスマートな外人マスターが、聞いてみるとフランス人でした。そんな環境なのか小さな店内には外人さんが4人いました。並んで夜の縄手通りをスケッチしていると話しかけてくる。聞くとイギリスから来たという。今日は南イギリススケッチ紀行展のオープン日、偶然の出会いにカタコトイングリッシュで話が弾みました(^_^;) 今日は思いがけない出会い、今宮神社と名物「あぶり餅」、ローマスケッチ旅行のメンバーとの再会など楽しい一日でした。 |