赤坂山歩道
1997・5・11(日)



このレポートは囲炉裏のメンバーのベリさんのHPを参考にして2006年6月25日に作りました。ベリさんの文を少し転用させてもらいました。
また、写真が不鮮明なのは、この頃買ったばかりのデジカメが30万画素(デジカメも生まれたて)。いまでは想像も付かない低性能でしたよ。それにKENのホームページもまだ誕生してませんでした(^_-)-☆。

 囲炉裏のメンバー、丹さん、犬くん、めぐさん&ベリさんがマキノ高原スキー場でテント泊して、翌日赤坂山へ登るというので当日早朝合流しました。かれらは前日14時に大阪駅に集合して食料などを買い込んで電車でマキノ駅へ。そこから小さなバスに乗り換えてマキノ高原着いたとのこと。



早朝のゲレンデ。赤坂山は右端奥ですがここからは見えません。



目印の囲炉裏のバンダナで、かれらのテントはすぐにわかった。すでに朝食準備でした。
 現在ではスキーゲレンデ上では炊事などはできないことだ。

 早朝5時に守山の自宅を出発、琵琶湖大橋を渡って161号線を一路北へ。6:30ごろにマキノ高原スキー場に到着しました。

テント横では昨晩食べ残したナスを入れたマカロニ。タマネギ、ピーマン、ベーコン、ソーセージと一緒に炒めて、ちょうど丹さんが朝食の準備奮闘中でした。
さっそく差し入れに持ってきたワイン,ビールやサンドイッチなどで朝食大宴会が始まってしまいました。 もう山登りのムードではありません(^_^;)

 8:30 なんとかテントやシュラフをかたづけて私の車に入れて出発する。曇っているので暑くなくていいが、いきなりの急坂の登りにはやばて気味・・・。
それでも全員下記の行程で無事歩けました(^_^)v。


マキノスキー場 8:30‥‥10:25 粟柄越‥‥10:30 赤坂山 10:40
       ‥‥10:50 明王ノ禿‥‥11:30 三国山11:45‥‥(昼食)‥‥
       13:25 黒河越‥‥14:20 白谷温泉八王子荘





曇っているが,思いのほか展望はよい。囲炉裏バンダナを出して記念撮影。
この写真は私のデジカメでではなくて、ベリさんの銀塩カメラでした。

この山行は9年も前になるので、よく思い出せない。それでベリさんの山行報告をそのまま転載させてもらいました。

 展望を楽しんでから明王ノ禿へ。このコースでここだけが岩肌をむき出している。名前どうりハゲている。はるか下に帰り道になる白谷林道が見えている。
 かなり下って沢を2度わたり,登り返して11:20三国山への分岐に到着。ここの木段も短いがきつい。11:30三国山頂着。先行した人であふれている。狭い頂上で,木が茂っているため展望はほとんどない。陽も射してきて暑くなってきた。ここで昼食というわけにもいかず下る。

 三国山からの下りでたくさんの人とすれ違う。今日はイベントがあるとか管理事務所の人が言っていたが,どうやらその団体と出くわしたらしい。200人ほど来ているということだ。
 湿地帯を過ぎて,沢に下りたところで昼食。その間にも,団体さんが次々と通り過ぎていく。幸いなことに逆コースだ。昼食が終わるころに,「後」と書いたゼッケンをつけた人が来た。団体のスイーパーらしい。

 13:00出発。あとは下るだけ。13:25黒河越着。林道を福井側に下ったあたりのブナ林が見事ということだが,道標を修復していた人に尋ねると,滋賀県側にもブナ林はあるとのこと。その言にしたがって下る。確かにブナの新葉が鮮やかだった。

 ほどなく黒河林道に出て,あとはただ単に林道下り。温泉に急ぐ丹さん,KENさんと,あとの3人との間がだんだん開いていく。林道のあちこちに濃桃色の小さな花をつけた木が見られる。帰宅してから調べると,タニウツギというらしい。途中,明王ノ禿を眺めたり,マムシグサを発見したりしながら,14:20白谷温泉着。KENさんはマキノ高原の駐車場まで車をとりに行く。ありがたい。m(_ _)m

 KENさんの戻るのを待って,入浴料350円を払い,温泉に入る。手足が生き返るようだ。どうまんさんの温泉HPのためにパンフレットをもらう。KENさんの車で近江今津まで送っていただく。うまい具合にすぐに新快速に乗れ,乗り換えなしでウトウトしながら帰ることができた。