自宅からマウンティングバイクでスケッチに出かける。8号線、1号線を横断して信楽への道を走る。JR草津線を渡ると旧東海道に出会う。その道路沿い(栗東市六地蔵)には江戸時代に道中薬「和中散」を売っていた大角弥右衛門(おおすみやえもん)の店鋪兼住宅跡、旧和中散本舗がある。
−−−かつて徳川家康が腹痛をおこした際、この薬を服用してすぐに治ったことから、一躍その名を知られるようになりました。現在の建物は、寛永年間(1624〜44)の建物をそのまま残したもので、大きな白壁、贅を尽くした玄関や欄間などが目を引きます。中の仕事場には明治中頃まで使われていたという製薬機械の石臼なども残されています。 薬の販売業のほか、東海道草津宿と石部宿の「間の宿」として公家や大名などの休憩所も務め、小堀遠州作と伝わる庭や、曽我蕭白(そがしょうはく)の襖絵などの貴重な文化財も残されています。−−−
写真と案内は滋賀県のホームページ「滋賀の風景」より転載させてもらいました。
見学には事前予約が必要です。旧和中散本舗(大角家)TEL:077-552-0971
スケッチしようと思ったが狭い道で構図がうまくとれないのでパスする。そこから名神高速をくぐり栗東のトレセン手前で石部へ向かう。金勝川沿を行くとすぐに前から描きたいなあと思っている民家がある。車の往来が多くてスケッチしづらいがなんとか1枚描けました。
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そこから以前行った高台にある観音寺の集落を描こうと思って坂道を自転車押しながら進んだが、九品の滝を過ぎたところでばててしまい石部方面へ下る。こんなときは自転車は便利だ(^.^)・・・
栗東市から湖南市に入る。湖南市というより石部町といったほうがまだまだ馴染みがある。石部中学の手前で雨山文化運動公園(東海道石部宿歴史民俗資料館などがある)に入る。日当たりのいいベンチで途中コンビニで買った弁当でゆっくり休憩をとる。ぽかぽか陽気で風もなくまるで春のようだ。ここはあちこちに散策コースがあるが自転車のため龍王の峰の手前まで林道で登る。
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山道からの龍王の峰(280m)
林道終点で自転車を置いてよく整備された山道を少し登ると龍王の峰頂上になる。
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頂上の三等三角点
龍王の峰頂上から三上山が見える。
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東に十二坊(400m)の山並みとその右に雪化粧した綿向山がうっすらと見えたが写真でははっきり写っていません。
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南に大納言と、阿星山その間に飯道山(左から)が展望できる。
写真には写っていないがその右に龍王山、鶏冠山(湖南アルプス)と続いている。
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石部の吉御子神社をスケッチ
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