JR駅からはじまるハイキング
19:石部コース
東海道五十一番目の宿場町で栄えたいしべ・・
石部のぶらり、のんびり散策
JRハイキングマップ資料から・・・
草津線石部駅から歩程 約11.6km
所要時間 約3時間25分(見学はふくんでいません)

 自宅から一番近いJR石部駅からのハイキングです。通勤など通りなれた町なのに、ゆっくり歩いてみるとなかなかいい散歩コースで再発見することが多かったです。
今回もコースのオプションで、ちょっぴり超低山の山歩き(森林浴)ができて、とても充実した1日でした。
「京立ち石部初泊まり」といわれ、旅人が必ず立ち寄った町でした。
広重の浮世絵
三角点より少しおりたところに龍王碑がある。むかし、農民が水不足の雨乞いをした竜神が祀ってある。スケッチの拡大は絵かここをクリックしてください(^_-)-☆。
12:00  臥龍の峰の三頭三角点(280m)
頂上からの三上山(近江富士)
ここからは周囲一望、阿星山、竜王山、鶏冠山などの湖南アルプスから比叡山と展望を楽しめる
今日のオプション・・・・
11:30〜12:08頂上13:05〜ケアセンター前バス停へ下山
石部中学をすぎたところに、右手の森に入る木橋がある。臥龍の森散策コース入り口だ。雨山運動公園内にある森で、龍が伏せた姿に見えることからこの名前がついた。標高280m、約4kmの手軽な山登りコースになっています。雨上がりでしっとりとしていて、とても気持ちがいい森林浴ができました。(絶好の花見スポットらしい)
頂上の龍の峰は360度の展望ができる。曇り空から一気に晴れ間が広がりラッキー!! 展望と楽しみながら昼食やタイムスケッチをして大休止。
臥龍の森入り口
10:50 吉御子神社 本殿は1865年に京都の上加茂神社の旧本殿を移築したもので、崇徳天皇時代の創建といわれる。厄除け、安産、交通安全の守護神。
今日は月曜日雨山文化運動公園は定休日ということで車道コースを選択する。
駅から旧東海道の町並みを歩いて吉御子神社に向かう。途中平行して流れる宮川の堤防に登って駅方向の三上山を振り返って写す。
下山は真下に見えるケアセンターの裏へ、ここから車道にでて信号のある交差点を横断、石部高校方面へ歩く。
13:40 「西寺の観音」・「西寺」と呼ばれ親しめられているめられている阿星山「常楽寺」に着く。奈良時代良弁僧正が元明天皇勅命により創建されたと伝えられている。お参りしたあと本堂の裏山にある近江西国第一番札所(常楽寺)から33番までの小石仏めぐりのショートコースを散策した。 
三重塔と本堂はともに国宝です。
長寿寺の山門 ここを入ると正面には本堂、その左側には白山神社がある。神仏隣り合わせになっている。
長寿寺の本殿(国宝)は鎌倉時代初期のもの
長寿寺は常楽寺の西寺にたいして東寺と呼ばれ、奈良時代後期、聖武天皇の勅願によりここも良弁僧正だ創建している。
長寿寺の向側にある十王寺とその先1.4kmにある紫雲の滝。ここは長寿寺の奥の院があり、不動尊の行場となっている。(このハイキングコースのオプション)
石部駅への帰路コースから湖南の最高峰、阿星山(693m)と、その麓の集落(長寿寺がある)をとりました。
ちょっぴり山歩きもできて満足の近場コースで16:35 石部駅に無事到着しました。