2006・9・24
よいお天気が続いています。友人の石山のお店へ立ち寄るのを兼ねて近くの石山寺へスケッチに行ってきました。何度もお参りしているのにいつも納経帖を忘れています。何度目かの正直、今回はやっとご朱印をいただけました(^.^)。 石山寺は・・・ 滋賀県の大津市石山にある真言宗の寺院。石山寺縁起によれば、聖武天皇の発願により、天平19年(747年)、良弁(ろうべん)が聖徳太子の念持仏であった如意輪観音をこの地に祀ったのが当寺の初めとされる。日本でも有数の観音霊場で、西国三十三箇所観音霊場第13番札所となっています。紫式部ゆかりの花の寺としても知られています。 東大門の金剛力士(仁王像:正面右側の阿像) これは下においているスケッチに帰宅してから手を加えたものです。 ここからは現地スケッチです。 東大門(重文・鎌倉時代) 石山寺正面入り口の東大門と門前のみやげ物店を描きました。 |
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本堂入り口 本堂は滋賀県最古の木造建築物とされており、内陣は平安時代中期の建築。 お遍路さん姿の霊場巡拝者の団体で混み合っていました。 東大門の金剛力士(仁王像:正面右側の阿像)のスケッチ 本堂へ上がる石段の左手にあるくぐり岩 石段の辛い人はこの道から本堂へ行けます。 多宝塔(国宝) 源頼朝の寄進で建久5年(1194年)に建立された最古の多宝塔。 天然記念物の珪灰石という巨大な岩盤の上に建っています。 これが寺名の由来ともなっているという。 |
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珪灰石(けいかいせき) 石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のため変質したものです。通常は大理石となりますが、石山寺のように雄大な珪灰石となっているのは珍しい。 |