2005/6/14
今日は高島市畑の棚田のある集落風景を描きに行きました。教えていただいた「畑の集落が展望できる」高台のスポットまでスケッチしに登りました。ちょっと偵察に林道をすこし歩いたらトンネルがありました。このトンネルを越えると朽木へ下れると聞いていたのでスケッチをした後、久々に蛇谷ガ峰へ登りたくなり朽木へ下りました。小さな落石がゴロゴロしている林道を一気に下ると通りなれた鯖街道(国道367号)に出ました。右折して蛇谷ガ峰登山口のある「朽木いきものふれあいの里センター」に向かう。 |
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朽木いきものふれあいの里センターの駐車場から蛇谷ガ峰を写す。 |
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ふれあいの里センター前で地図を確認して出発 |
今日歩いたコースです。 |
センターは新緑がいっぱい! |
広い林道から左手の尾根に取り付く分岐点。 林道なりに進むとヒダサンショウウオの谷を経由して蛇谷ガ峰へ登れる。今日は時間がないので尾根道でダイレクトに蛇谷頂上を目指しました。 |
階段状の木段が続く尾根道 |
暑いが止まると涼しい風が汗を飛ばしてくれる。山道の脇にはコアジサイがいっぱい咲いていてほっとする。 |
ふれあいの里センターからの中間点。 急坂のあい間にちょっとフラットな開けた場所でベンチもある。暑くてバタバタ・・・少し休憩しよう。目を木々の下の草むらにやるとなにやら白いものが見える。銀竜草だ!! |
今日であった唯一の登山者(4人のパーティ) 登るときに見飽きたのか銀竜草には目もくれず下山していきました。 |
久しぶりで沢山の銀竜草に会いました(^.^) こんなピンク色のは初めて見たような気がします・・・・ |
アップで撮ると子馬のような顔ですね |
沢山の白い銀竜草がある。しばらく見る機会がなかったが、今頃の季節に顔を出すのですね。 |
こちらもアップしました。 上の淡いピンクのものは銀竜草なのかなあ・・ ご存知の方教えていただけませんか |
道瑞の銀竜草を眺めたり写真に収めたりしながら急道をゆっくりゆっくり登りました。 |
やがて、ちょっと開けた場所に出る。この分岐を右にとり、ほんのひと登りで蛇谷ガ峰の頂上に着きました。 途中、コアジサイや銀竜草の写真を撮ったり、バテバテで大休憩したりで2時間弱かかりました。 |
蛇谷ガ岳頂上 天気がよければ素晴らしい展望があるのに今日はあいにく霞んで知る・・・残念だ! 右は頂上の道標柱に貼り付けてあったレスキューポイントのカンバン ・・・でも買い変えたFOMAは圏外でした(ーー;) |
ここは「奥比良1」とある |
頂上からの朽木は霞んでいました。 |
往路を通って少し下山するとカツラ谷への分岐にでる。急な階段状の木段を下っていくとやがて谷川のせせらぎの音が聞こえてくる。 |
このような小さな滝が3箇所ありました。 |
苔むした岩に張り付く樹木の根 冷たい水で汗を流す、気持ちがいい(^.^) |
カツラの谷の説明板には下記のように描かれていました。 滝から落ちる清冽な水のしぶきでが大きな岩を濡らしイワタバコ、ワサビなどが育っている。渓流沿いには、カツラ、フサザクラ、オニグルミ、チドリノキ、ウリハダカエデ、ケケンポナシなどの樹木が茂り、林床にはジュウモンジシダ、リュウメンシダなどのシダ類が繁茂し、まさに深山幽谷といった感じがする。 秋になると木々の紅葉がみごとです。 といわれてもどの聞いたことのあるカツラの木もどんなのか知りません(^_^;) ました、聞いたことのないその他の木々の名前を聞いてもどんな格好しているイメージできませんよね 。 |
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これがカツラの木なのかな? |
これはなんの木? |
芸術的なオブジェのようだ |
カツラ谷を過ぎると谷道から離れて、プロムナードのような山腹の道になります。 |
無事ふれあいの里へ帰着。 |
やっとふれあいの里センターへ戻ってきました。 12時からの山登りだったので時間かせぎのため往路は距離の短い急登コース(尾根道:3km)を登りました。復路はゆっくりカツラ谷まわりコース(4.7km)を下山しました。こちらのコースは距離は長いが谷川に沿っている所などがあり、涼しくて気持ちがいい。小さな滝や苔むした岩や巨木など見てゆっくり森林浴が楽しめますよ。ただし足元には注意が必要です。 |