鷲峰山へ行って来ました





「日時」 1995年3月4日(土) 「山名」 鷲峰山 「地域」 京都南部 「天候」 曇り時々晴れ。頂上付近は雪まじりの雨 「メンバー」単独 「行程」 滋賀県守山市8:00(車)〜9:00維中〜9:25大道寺〜昼食1時間〜      〜12:00金胎寺〜13:45湯屋谷〜14:30維中前〜12:50守山 「参考」 パルプさんの#00772のMSG&「京都滋賀南部の山」内田嘉弘氏著  宇治田原の維中前バス停の向かえ側のJAの駐車場に車を止めさせてもらい出発。 鷲峰山大道寺コースを示す標識に沿って大道寺へ。大道寺のはずれで道が分岐、畑仕事 のおばさんに道を聞いて橋を渡らず直進したらすぐ信西塚があった。本の説明では反対 側に”信西入道の首洗いの池”がある、行ってみると荒れて少し水をたたえたほんの小 さな池?を確認。 その横は大道神社がある。石段の左右には小さな梅の木があり一本のみもう花が咲いて いた。お参りをして舗装道路を行く。  地道のある分岐点には鷲峰山金胎寺の石柱があり、その地道行くとパルプさんの表現 がピッタリのV字型に削られた歩きにくい道が続く。支尾根に出ると壊れかかった休憩 所があった。このころから小雨がぱらついてきたが、もう一登りすると東海自然歩道と の合流点、立派なトイレがあると聞いていたのでレインウエアーはそこで着ようと足を 早めた。林道に出てしばらく行くと立派なトイレと屋根付きの休憩所が見えた。  雪混じりの冷たい雨が少し強くなったため、この休憩所で早めの昼食を取ることにし た。インスタントうどんとおにぎり&ウイスキーで体を温めて、レインウエアーを着て 金胎寺へ出発。このあたりからは木々や道ばたに雪が残っている、風で吹き付けてくる 雪混じりの雨や木々に残っている雪が落下して少々寒いが、レインウエアーがありがた い。  金胎寺直下の舗装路は先週車で登山口を見に来たときに間違って頂上まで来てしまっ たのでよくわかった。金胎寺からは4時間の修業場コースがあったが天候が悪いため見 送り、多宝塔の横から鷲峰山の三角点を探しに行くことにした。でも最高峰の空鉢の峰 はうかっとして通り過ぎてしまいました。相変わらずぼたぼた落ちてくる雪や雨水を浴 びながら歩くと舗装道路に出た。湯屋谷コースは100mほど先を左へと標識が出てい たが、鷲峰山の頂上への表示はない。道が登っている方に行けば頂上はあるだろうと思 い少し行くとNTTの中継塔があり、この辺が一番高そうなので、道路脇から踏み跡が 合ったので登っていくとありました(^_^)1mくらいのコンクリート製の角柱に観測点 と表示されたものと、もう一つ一等三角点が。この三角点は本点とのこと感激(^_^)  ここからは北側が開け、比叡山、雪をかぶった比良山系、大津市街と琵琶湖、京都 方面がよく見えましたよ。しばらく双眼鏡で遠望を楽しんでから湯屋谷を目指して下山 しました。中腹くらいまで下山すると雨の降った気配はなく薄日が射していました。  茶宗明神からは民家が立ち並んだ細い道を下り湯屋谷のバス停にでて、そこから国道 307号線をてくてく小一時間かかってやっと維中前にたどり着きました。車でアプロ ーチした場合同じ道をピストンしないかぎりしかたのないこととはいえ車の往来の激し い舗装道路に疲れてしまいました(^^;)。 1995.3.4(土) KEN



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