久しぶりの海津大崎桜散歩
(滋賀県高島市マキノ町海津)
2021・04・01(木)

 今年の桜満開の時期は例年より10日ほど早い。何時も4月の中旬が見ごろの海津大崎の桜波が、もう満開と聞いて出掛けました。滋賀の湖北は車でのアプローチの方が便利ですが、運転が好きでないし、現地での大渋滞をさけてJRで行くことにしました。コロナ禍の土曜日、車内の混雑を避けて守山から米原まわりの新快速に乗る。


 

 9:50 近江塩津駅で湖西線の姫路行新快速に乗り換え、一つ目の駅「近江永原駅」で下車する。駅構内で「長浜市西浅井”サイクリングマップ”」を入手してルートを確認して出発です。
  

「長浜市西浅井”サイクリングマップ”」

赤ライン:今日の桜散策ウオーキングコース

出発点はJR近江永原駅
ゴールは高島市のマキノ駅です。

歩く距離は 約11km
 

永原駅から大浦川に沿った西浅井の大浦へ向かう。
 

約20分ほどで琵琶湖岸(大浦)に着く。
 

大浦の町並


 

奥琵琶湖
大浦で道を右へ、海津大崎へ向かう。桜は満開。


   
  桜を見ながら のんびりと湖岸の道を行く。


  

10;30 竹生島が見える湖岸で小休止。
満開の桜の下でおにぎりを食べながらスケッチしたが、
右手の満開の桜が画面に入りきらず失敗です。



   
 ゆっくりと休憩した後、海津大崎目指して出発する。
歩道が確保されていない車道なので、桜を見ながらも車に注意が必要だ。
 

満開の桜と海津大崎へ向かう花見客をのせた船
 

12:00 海津大崎に着く。人や車は多いが、例年に比べてはやや少ない感じがする。
 

高台にある大崎寺からの眺め


大崎寺の本堂です。
  

大崎寺からの眺め
   
  海津大崎の船着き場
  ここから長浜と今津への船便がある。湖上を桜を見ながらの船旅いいなあと思って料金を聞いたら¥1,650だという。マキノから守山のきっぷ代(1,520延)より高いので”びっくり”、乗るのはあきらめました。
 

海津大崎を後にする。
 

カヌーで湖上より桜見物する日も・・・。
 

満開の桜を見ながらマキノ駅へ向かう。
   
  車道は車の列、歩くのは危険なので湖岸の散策路へ。

 写真右の岩は「義経の隠れ岩
 ※義経が兄の頼朝に追われる身となり奥州平泉に逃れる時、この土地を通りかかったといわれています。義経がこの岩に隠れたかどうかはわかりませんが、海津付近に上陸し一時身を隠して北国へ逃れていったことは謡曲「安宅」の一節に謡われています。
※滋賀・びわ湖観光情報より




海津の桜並木
ちょっと変わった構図に出合いました。
  
   
  海津大崎入り口にはこの石碑があります。
 

海津の石積み
 

漁港と海津大崎
 海津の石積み
(高島観光情報より)
 海津は古くからl湖上交通の要衝として栄えた宿場町です。湖岸には、風波から家宅を守るために江戸時代に代官西与一左ェ門によって作られた、城壁を思わせる古い石積が延々約1.2kmにわたり残っており、往時の繁栄を偲ばせる雰囲気をかもしだしています。


13:30 JRマキノ駅に到着。
帰りもコロナ禍を避けて、塩津乗り換えの混み合わない琵琶湖線で守山へ戻りました。