河内飯盛山
314mの低山です。
2004・3・9


 石切神社へ参拝するとき通る道筋に野崎観音への案内が見える。以前から 東海林太郎の歌?「野崎参りは〜〜 屋形船でまいろう〜・・・」 の印象が私の脳裏に強く残っていて、一度行きたいと思っていました。
この日は大阪駅前のIBSでGPSを購入したので、それを試しに近くの飯盛山へ登って下山時、野崎観音へ行こうと出かけました。
四條畷神社の参道から飯盛山を見る
JR大阪駅から環状線内回りに乗り、京橋でJR学研都市線で四條畷駅へ。駅を出て進行方向に歩くとすぐにT字路になる。ここでGPS現在地としてのポイントを登録する。 参道の突き当たりには石の鳥居があり100段ほどの石段をのぼりと境内の広場に出る。
境内の広場の左に楠木正行(まさつら)を祭る神社がある。 飯盛山の登山口は境内の右端にあります。
登山道は丸太階段がつづき、だんだん急坂になる。今日は暑くて登りではTシャツでもいいくらいでした。 この登山道は桜の木が多い、4月の桜の咲くころは展望もよくていい眺めだろうな


飯盛山の頂上に立つ楠木正行像


下山道は途中の分岐でこのつつじ尾根道を選びました。
九重の石塔よこから階段を下りきったところが野崎観音だ。
正式なお寺の名前は「河内西国慈眼寺」といい奈良時代に行基が開いたとある。左端の建物は西国三十三箇所の観音様を集めたお堂で一度に三十三箇所が拝める。
ここの絵馬はかわいい猫でした(^^♪ お染久松の塚 有名な物語だが名前くらいしか知りません(^_^;)
野崎観音の正門 コンクリートの護岸の赤い手すりのある橋の上から野崎観音の参道を撮りました。JRのざき駅はここからすぐにあります。

 野崎観音は歌のイメージから平坦な川のそばにあるのかと思っていました。実際には菜の花畑もなく小高い山麓にあり、町並みはゴチャゴチャと狭苦しく、歌より田園風景をイメージしていた私はちょっぴり違和感をおぼえました。

 GPS導入初日の顛末・・・
 街中はGPSの地図表示がわかりやすかったが、プレインストールされているのは「20万分の一」地図、飯盛山に入ったらプロットされた軌跡と歩く方向矢印だけになり等高線もなく、地形がわからないのでおもしろくない。でも歩いた距離&時間、休憩した時間、高度などがデジタル記録されて山報告書くときに便利ですね。
 
 さっそく帰ってからRC232C端子(いまだにGPS付属ケーブルはこれなんだ)のあるWindows98SEノートを取り出して、データをカシミールにダウンロードして軌跡を見るとこまでできました。しかし買ったときから自宅までのデータが入ってしまい失敗。山だけのデータを残して他を削除したが、カシミールの地図上で軌跡が消えない。カシミール再インストールして一から再出発(勉強)です(^_^;)。