鶏鳴の滝へスケッチに行きました。
(けいめいのたき)
滋賀県甲賀市信楽町神山
2020・9・3
 今回の滝めぐりは九品の滝(栗東市)、三筋の滝(甲賀市信楽町)につづいて鶏鳴の滝は三本目となります。自宅から車で信楽へ、まずは信楽駅近くにある「信楽地域市民センター」に立ち寄って「鶏鳴の滝」の情報とマップを入手する。車なら、ここから十数分と近いらしい。信楽駅より6km。R307から伊賀市へ向かうR422へ、大戸川橋を渡って神山の信号を右折、県道334の細い道を進む。やがて鶏鳴の滝案内がある所で県道から別れて滝へ向かう。


 

 鶏鳴の滝は信楽駅より6km、大戸川上流、信楽町南部神山地区の山中にある滝です。
 

鶏鳴の滝駐車場に着く。


「鶏鳴八滝」の入り口
 鶏鳴の滝へはここから約120mとある。
   
大戸川に沿って山道を登って行く。鶏鳴の滝は大小八つの滝があるらしい。それで「鶏鳴の八滝」 ともいう。
その中で一番大きくて主役が「鶏鳴の滝」だ。さすが信楽焼の里、名物狸の焼き物が滝名を案内してくれる。
 

鶏鳴の滝
 いわれは滝の東方にそびえる笹ヶ岳(信楽最高峰)の山頂に古い寺跡があり、元旦の朝になると、この寺跡の閼伽池から黄金の鶏が現れ新年の幸を告げるという伝説にちなんで名付けられています。鶏鳴の滝以外にも大小さまざまな滝が全部で8つあり、総称して「鶏鳴八滝」とよばれています。(「滋賀・びわ湖」観光情報HP)




鶏鳴の滝
 滝の間近まで行って描いたが、その迫力圧倒され引き込まれそうで怖かった。不安定なポジションで立ったままのスケッチでは着色が難しかしい。鉛筆スケッチをして帰り、自宅で仕上げました。

 

鶏鳴の滝に沿って滝の上へ登って行く。
 

鶏鳴の滝上部に祀ってある小さな祠。
 

迫力のある堰堤
滝の流れに沿って山道を登って行くとこの堰堤がありました。
   
堰堤の上部はダム湖になっていました。
写真を撮って、ここから引き返しました。


 


鶏鳴の滝に行く途中の風景
 大戸川の流れが大曲がりしてるところが広い砂州になっていて、いい雰囲気でした。道が狭くて駐車できないので写真を撮って帰り、描きました。


 
***** 参 考 *****

※下の写真は九品の滝と三筋の滝へ行った時のものです。
 

九品の滝
(くぼんのたき)
滋賀県栗東市井上
2020-08-20
 

三筋の滝
(みすじのたき)
滋賀県甲賀市信楽町田代)
2020-08-26