雪の繖山
きぬがさやま
(標高 433m・滋賀県安土町)
2009・1・13

 セールで割引のあるゴアテックス製の”ハイキングシューズ”を買ったので、さっそくその防水性を試そうと山選びをする。近場で雪の残っているだろうと思う安土の繖山にする。守山駅からJRに乗ったが平地には雪が残っていない。しかし安土に近づいてくるとチラホラ残雪が見られる。まあ頂上あたりは雪が残っているだろうと安土駅から登山口のある滋賀県立安土城考古博物館をめざして歩き出す。




 道路の突き当たりに見えているのが滋賀県立安土城考古博物館、その横は文芸セミナリオです。安土城跡の近くに造られた歴史公園(近江風土紀の丘)です。写真右端が繖山の頂上です。ここまでくると急に雪が舞いだしてきて、繖山がガスに煙ってくる。



文芸セミナリオに着くころには猛烈な雪になる。




屋根のある施設でおにぎりで昼食。繖山登山口に向かう。振り返れば安土城考古博物館も雪景色だ。



登山口に残雪が・・・



見る間に登山道が雪で白くなっていく。



歩くとギュッギュッと音がする。すっかり雪山に変身だ・・・



急な登りが続く・・・




寒さが吹っ飛んで、汗が噴出してくる。やっと繖山の頂上に着きました。登山口から約1時間でした。杭のところに黒く写っているのが繖山の三角点です。
ここから観音正寺に向かう。


歩いたルート


観音寺城跡の石垣




大きな岩に囲まれた巖倉にある観音正寺の奥の院



いま下ってきた観音正寺奥の院への道。




観音正寺境内の入り口にある仁王像。大きな杉の神木の奥に観音正寺の本堂が見えている。


雪に霞む境内はまるで水墨画の世界・・・・




観音正寺の本堂

お参りして、下山は石段が続く表参道を下る。