恵那峡から中山道/馬籠・妻籠宿へ

2008.7.21

 朝、急に話がまとまり友人夫妻と久々にドライブでかけました。名神に入ってから行き先を決めるいつものパターンだが、9時過ぎと出発が遅いのでそんなに遠出はできない。とにかく恵那峡へ行こうということになる。夏休み時期の3連休なので高速道路も混んでいるかなと心配したが、恵那までは混雑もなく快適なドライブでした。2時間弱で恵那峡に着く。この猛暑の中でも観光客で賑わっていました。





遊覧船の出発時間待ちの間にミニスケッチ

関電の大井発電所のダムが正面に見える。恵那峡はダム湖になっていて流れは緩やかだ。



行きかう観光遊覧船



遊覧船の操縦席から

30分の恵那峡遊覧に出発。両岸にはいろんな形の巨岩があり、船内には録音された案内が流れる。




恵那峡




 次は中山道の馬籠宿と妻籠宿へ案内してくれるという。いつもながら友人の運転まかせ、気楽なドライブです。馬籠宿はそんなに遠くないが、時間稼ぎのするため再び恵那インターへ戻り、一つ先の中津川インターまで中央道を走る。中津川からは19号線を走り、中津川市街を過ぎたところで有名な蕎麦屋さんの車やでソバをいただく。

馬籠宿

この夏、青春18キップで行こうと計画していたが、ひょんなことから急きょ実現してしまいました(^O^)/
これからいろいろ中山道木曽路の情報を得ようとしていていたところなので、前知識なしでの散策となりました。


歴史の面影を残す宿場町というが、やけに整備されて古い街道というイメージより観光地という景観でした。ちょっと高い所にあるのに今年の夏の猛暑でじっとしていても汗が噴き出す。

江戸と京を結ぶ中山道は、木曽街道とも呼ばれ、中山道69次のうち江戸から数えて43番目の馬籠宿。

江戸の日本橋から出発し、草津宿で東海道に合流し、京都の三条大橋に至る。江戸から草津までは129里あり、69箇所の宿場が置かれた。山間の多い道であるが、東海道に比べると川止めがないのが利点とされ、「姫街道」とも呼ばれている。



馬籠宿




妻籠宿

中山道と伊那街道が交叉する交通の要衝として古くから賑わいをみせていた。
江戸時代の宿場の姿を色濃く残している町並みが見直され、妻籠の人たちは町並みを守るために家や土地を「売らない・貸さない・壊さない」という3原則をつくり、ここで生活しながら、江戸時代の町並みという貴重な財産を後世に伝えているそうです。













妻籠宿














鎧・兜の展示がされていた。



昔の旅人になった気分です。



ひのき笠の実演をしていました。



車の運転は友人まかせ、冷えた地酒のワンカップ「木曾路」にてがでる。一時の涼がとるが次の瞬間汗が噴き出す(*^_^*)







馬籠宿より妻籠の方が昔の風情を残しているようなたたずまいのようでした。
気候のよい春か秋にもう一度ゆっくり歩いてみたいと思いました。