湖南アルプス


【日 時】1997年4月27日(日)
【山 域】湖南アルプス
【山 名】太神山(600m),矢笑ガ岳(562m)、笹間ガ岳(433m)、立木観音
【ルート】アルプス登山口8:20→8:40迎え地蔵→10:00太神山→11:10矢筈ガ岳→12:50
笹間ガ岳13:40→14:00大石→14:30立木観音→15:10南郷洗堰→15:50京阪石山駅
【天 候】晴れ
【地 図】分県登山ガイド「滋賀県の山」山渓
【Menber】KEN単独

この湖南アルプスは2年前一度歩きましたが細切れ登山でした。今回はちょっと長めを
想定して太神山、矢筈ガ岳、笹間が岳おまけの立木観音山(正式な名は知りません)を
通して歩いてきました。天気が良くて顔や腕が真っ赤に日焼け帰宅してもまだ火照って
います。
今日は日曜日だというのに石山発のバスには登山者らしき人は乗っていませんでした。
終点のアルプス登山口で降りたったのは私一人でした。

迎え不動までは天神川に沿って舗装された林道あるきです。この河原では大型のテント
がいくはりか張られていて、子供たちがもうパンツ一つで水遊びをしていました。

登山口にはいるといたるところに砂防工事の後があり、いつみても独特な雰囲気の山肌
です。
矢筈が岳への分岐を過ぎて少し行くと不動寺の二尊門、本道へと続く。石段を上がると
清水寺のような舞台のお堂があり、そのちょっと上が三角点だ。ただし展望はない。

矢筈ガ岳へは先ほどの分岐まで戻る。矢筈ガ岳直下の急斜面では沢山のイワウチワ
の可憐な淡いピンクや白い花が出迎えてくれた。この頂上も南西のみしか展望はない。
わずかに開けた南西方向に懐かしい鷲峰山が望めた。この下山道の尾根はまるでツツジ
のピンクのアーケードだった。

御仏河原を過ぎて笹間ガ岳への坂道を上ると急に展望が開る。先ほど登った太神山や
矢筈ガ岳がくっきりと望める。景色のいいところあちこちで休憩しながらやっと頂上
に着いた。頂上の大岩のテラスで素晴らしい展望を満喫しながら遅い昼食をとり、
あまりの気持ちのよさに私としてはめずらしく昼寝をしてしまいました。

さてこの後どこへ下山使用かと思案していたところへ6人の子供ずれ登山者が登って
きた。聞いてみると麓の大石からとのこと、大石から立木観音、南郷へ歩けると聞い
てそのコースに決めました。今日は7時間ほどついやしましたが京阪の石山寺でギブ
アップしてしまいました。ということで京阪電車でJR石山駅へでて帰宅しました。

KEN