戸寺から金比羅山
2004/2/9

敦賀街道、戸寺のバス停(コンビニの駐車場前)からの金比羅山(中央)と翠黛山(右)  曇天で写真がもうひとつです(-.-)
 天気は芳しくないが京都大原の里にある金比羅山へ行こう。ここは9年前の雪の中を道に迷いながら歩いたことがある。今日はとても寒いが雪はない・・・戸寺は大原の二つほど手前のバス停である。JR京都駅から京都バスに乗り約1時間で戸寺につきました。
11:30 バス停でこれから歩く金比羅山と翠黛山を確認して出発。コンビニ横の細い道に大きな案内地図がある。そこを下り橋を渡る。トレイルの案内に従い右(北)へ、すぐにまた橋がある。この宮川橋の手前を東海自然歩道の「江文峠」への道標に従い左折。
宮川橋にある東海自然歩道の道標。左折して江文峠へ向かう。
橋を渡り直進すると大原、寂光院へ・・・
西へ向かう一直線の道を進む。江文神社バス停のある道路を横断して行くとこの分岐(道標もある)がある。とりあえず直進して江文神社にお参りすることにする。
9年前は雪の中、神社に参拝してから右横の道を進んでしまい途中で間違いに気づき引き返しました。
江文神社の鳥居と参道
先ほどの分岐へ戻り、江文峠方向に進む。少しいったところに小川があり、はっきりした道が江文峠へと続く。今回は山渓の分県登山ガイド「京都府の山」のコースを選択、赤い木の鳥居を探す。赤い鳥居はすぐ右にありくぐる。その道はあまり狭いので金比羅宮の参道に見えない。でも道なりに進むとすぐにはっきりした山道になります。
尾根に飛び出すと幅広の道になる。
金比羅宮の参道
石段まじりの参道を登っていくとやがて尾根に道に出会う(右の写真)。江文峠方面と思われる方向には倒木で行かないように?しているようだ。尾根道を行くと途中で江文峠からの道(左下の写真)が左下から合流してくる。参道には小さなお地蔵さん(右下の写真)が、やがて新琴平宮社につく。12:50
江文峠からの道との合流地点
参道の岩にお地蔵さんの小さな祠が
境内はちょっとした広場になっている琴平新宮
新琴平宮の庭園石に腰掛けて昼食&小休止。
山かげなのでじっとしていると汗ばんだ体はすぐにに冷え込んでくる。急に寒くなってきたので食事すませてそそくさと出発。境内の社に向かって右手の急な石段を登る。
尾根道に出る。道標に従い左へ、松の幹に案内板がくくりつけてある。右へ行くと「金比羅山ロックゲレンデ 岩場があり危険、一般道ではない」とある。金比羅山は京都のロッククライミングの練習場として有名とガイドブックにも書いてありました。高所恐怖症の私は当然パスしました(^_^;)
岩がごろごろ露出している尾根道を行と大原の里が展望できる三方向に分かれる分岐につきました。まず左へすぐの金比羅宮へ、石の鳥居をくぐると赤い社があり、京都市街が展望できます。
三方向への分岐点から、水井山、横高山、比叡山とつづく展望が得られる。
金比羅宮前からの京都市街の展望。遠方の山並みはたぶん京都西山だろう
金比羅宮から引き返し金比羅山頂上へ向かう中の道を登る。この赤い鳥居のある祠(三壺大神「雨壺、風壺、火壺」)を越えて少し下がり、大岩(右の写真)をまわりこんで金比羅山山頂に着く。14:00
小さな社のある小広い山頂は雑木に囲まれ残念ながら展望はない。三等三角点の前で記念スナップを撮り下山する。
後は隣につづく翠黛山を歩いて一気に大原の里、寂光院のそばに下山しました。
金比羅山から翠黛山へ向かう急斜面で牡鹿の死体に出会ったときは一瞬遭難者かとちょっとドキッとしました(@_@)
写真ではわかりづらいがかなりの急斜面でした。
寂光院側からの登山口(左手の石段を下ってきました。
寂光院から大原の里の集落をあるいて大原バス停へ向かう。