自転車おして金勝寺(竜王山)まで

早朝散歩:自転車おして山登り・・・
2003・8・13  竜王山(604m)
早朝散歩もだいぶ板についてきました。
5:30 今朝は秋を思わせる空と肌寒さ、いつものようにマウンティングバイクで栗東の日向山に出発。
青い空に三上山のシルエットがきれいでした。
 自転車+散歩で日向山に来るコースを教えてもらった元気なNさんに今朝も会う。今朝の日向山からの眺めは素晴らしい。琵琶湖の向こうに大津市街、後ろに音羽山、右へ目をやれば比叡山、蓬莱山から続く比良山脈。近くには三上山から鏡山などなど・・・反対側は阿星山から金勝山、竜王山、鶏冠山。思い立って竜王山方面へ行くことにする。
 栗東ー信楽線の道路を竜王山に向かう。時間は十分にある、どこまでいけるかは体力しだい(^_^;)。名神高速をくぐり栗東のトレーニングセンター(競馬)を過ぎたところで大野神社参道に入る。坂道がつづき自転車を押して歩く。上りきったところに大野神社があった。


重要文化財 大野神社楼門
三間戸楼門 入母屋造 桧皮葺
この楼門は組物及び蟇股(かえるまた)の形状から鎌倉時代初期の建立とみられ県下の楼門中最古の遺構
竜王山がだいぶ近づいてくる。民家が途絶えたところで散歩していた人に道を聞く。ほとんど舗装道路で金勝寺(金勝山、竜王山)に行けると教えてくれた。とにかく行けるところまでいこう(^_^)
道を聞いたあたりを振り返り撮りました。
だんだん登ってくる。三上山が見えてきた。
写真は歩いた順番に載せています。左の写真あたりまで来るとだいぶ高度が上がっていることがわかる。
自転車おしてばかりでもう汗だく(-_-;)・・・
振り返るとづっと三上山が見えている
素晴らしい展望 :手前の右端は鶏冠山。琵琶湖の向こうに音羽山(左端)から比叡山(こんもり高くなっている)霞んでいるが中央最遠部に京都の愛宕山が見えていました。
竜王山頂上近くになると湖南アルプス独特の奇岩が見えてくる。ここまで来たなら頑張って金勝寺まで行こう!!
もう秋の雰囲気をかもしだすススキや萩
              九品の滝九品の滝
 浄土経典、観無量寿経に九品浄土の説がある。江戸時代前期に島津公ゆかるの尼僧がこの地に隠棲し、いく度もこの滝を訪れて詠んだ歌が伝えられている。
       井上の滝の響きはさながらに
                九品浄土の楽とこそ聴け

 上滝、中滝、門滝と三段に飛沫をあげる様子はまさに九品浄土の荘厳を表す。この伝承をもとに九品の滝と称される(案内板より)
   
金勝寺参道から山門を撮る
左図が今日のルートです。

 金勝寺まではほとんど自転車を押しての歩きでかなりきつかったですが、4時間半かかりましたが金勝寺を回って帰ることができました。
帰りは自転車の効果満点気持ちのいい帰路でした。