紅葉見物かねて山科毘沙門堂から京都市美術館へ
2016・11・17

  明日からギャラリー唐橋での”水彩セッション展”があるので1週間ほどで出歩けない。そこで二紀展(京都市美術館)の招待状ももらっているので、いつもの歩く山道ルートでJR山科駅から毘沙門堂の紅葉を見て、南禅寺経由で美術館へ行くことにしました。



 いつもはJR山科駅から毘沙門堂へ直接行くのですが、JRの車窓から見えた諸羽神社の黄葉が綺麗だったので立ち寄ることにしました。
 

諸羽神社
参道からの風景です。

 
 
諸羽神社
急にスケッチしたくなって描いていくことに・しました。



スケッチした後、諸羽神社の本殿裏側へ、
すぐ後ろから疎水の土手になっていてちょっと上がると疎水に出会う。
 
  疎水づたいに毘沙門堂の参道まで歩く。ほんの数分で参道に出会う。



 

参道をしばらく上がっていくと毘沙門堂に着く。
 

毘沙門堂の急な石段
ここは避けて迂回して楽な舗装路を行く。
 
紅葉がちょうど見ごろでラッキーでした。

 

参道の黄葉は素晴らしかったです。
 毘沙門堂は、天台宗の寺院で山号は護法山といいます。本尊は毘沙門天、天台宗京都五門跡の一であり、「毘沙門堂門跡」とも呼ばれる。寺伝によれば、毘沙門堂の前身の出雲寺は文武天皇の勅願により、大宝3年(703年)行基が開いたという。


 

不道明王がお祀りされている不動堂

毘沙門堂の本殿には立ち寄らず、山科聖天さんへの近道へ。



山科聖天双林院の参道

 この参道から山門をくぐると、正面に不動堂(左の写真)があります。右手には大聖歓喜天を祀る聖天堂があるのですが、写真を撮るのを忘れました(^^;)。
 


山科聖天さんから舗装路を行く。


すぐに春秋山荘があるが営業していないみたいだ。


春秋山荘
ここも紅葉が綺麗でしたよ。
 
南禅寺への道を行く
春秋山荘からすぐに分岐があり右折すると大文字山への道、道なりに直進して南禅寺へ向かう。


 しばらく林道を行くとゲートがある。ここで林道と別れて左手の山道へ入って行く、植林帯の道です。


 荒れた植林帯の中の道をしばらく行くと少し登りになってすぐにこの峠に着く。
 

 峠を下っていくと、左手から別の疎水から道が合流してきます。南禅寺へはここを直進して、急坂を上り二番目の峠を越えます。
 

 峠からは平坦な道になり、山科市街が見えます。道なりに進むとやがて京都一周トレイルの道に合流する。この交差点をそのまま直進して下っていくと南禅寺はもうすぐです。


修行場からこの石段道を下ると南禅寺境内です。


下りきったところの水路閣傍にある最勝院です。
  
有名な水路閣、琵琶湖疎水が流れている。
 

水路閣傍の紅葉
 

紅葉がいっぱい
 
  南禅寺境内の紅葉を楽しみながら下っていく。
 

山門をくぐってから振り返って写しています。
スケッチもしたいがこの人出ではちょっと描きにくい。


 

南禅寺の山門


もう午後3時前、急がないと京都市美術館が閉館してしまう。





美術館の裏手の紅葉
なんとか3時過ぎに美術館にたどり着き、二紀展を鑑賞できました。



いつもこんな欲張ったことをしています。