奥三河の鞍掛山



平成12年8月20日(日)
鞍掛山 883m(愛知県奥三河)
参考:こんなに楽しい「愛知の山100山」あつた勤労者山岳会編
地図:1・25,000 海老
KEN単独

 今年の5月、「名古屋周辺ワンデイ・ハイク」山溪で紹介されている仏坂トンネルからのコース
にトライしましたが体調悪く仏坂峠で引き返していたので、再挑戦しました。
でも今回は夏バテと運動不足から、いくつもの急峻なコブが連なるこのコースを避けて県水産試
験場からの東海自然歩道をあるいてきました。




大代(おおしろ)の千枚田からの鞍掛山


07:25
国府出発。カーナビで県水産試験場を探したがないため1・25,000地図(海老)から四谷の里をセットして出発。
前回仏坂まで行っているので、ガイドブック流し読みして気楽に出かける。
国道257号線の滝上で右へ分岐する県道に入り仏坂に向かう。途中、登山口となる四谷の里の県水産試験場を探す。
結局移転していてなかった。しっかりガイドブック見て東海自然歩道のこと意識していたら簡単に分岐を見つけられたのに(^_^;)

08:48
東海自然歩道の道標(天竜奥三河国定公園)着。
四谷の里(現在地)→かしやげ峠 1km(20分)→鞍掛山1.9km(1.5時間)とある。

東海自然歩道の標識の地図と案内

この道標のところから分岐して登山口に向かう。ガイドブックにある水産試験場は今はない。



県道から分岐して登山口へ入ると展望が開ける千枚田と山なみ





車をとめ出発。すぐのところに民家がある、この民家の左手に木段がありここを下る。この道は民家の庭先を避けている
だけで、登りかえして民家の先に出る。



水場のカンバン(東海自然歩道)
 これより8K、鞍掛山を越え岩古谷山まで水場はありません。この水は美味しいよ!!と民家のおばさんが教えてくれる。でもヒルがいるからっておどかされる(^_^;)



 09:25  かしやげ峠着:江戸時代までは伊奈街道、天正元年(1573)野田城の合戦で病に倒れた武田信玄が甲府へ引き上げた道と案内板にある。(頂上までは2km1時間30分)






峠をすぎると杉の植林地帯が稜線まで続く
09:54 だらだらした道から登坂になるところのベンチで朝食と休憩をとる。あまりしんどくはないが風がなく蒸し暑くて汗びっしょりだ(^_^;)。
20分休憩して出発・・・・ここからは胸突き八丁とガイドブックには書いてあったが、そんなにはきつくないがとにかく暑い!!



木段の上り坂が終わると台地のような稜線に出た。
右に行くと馬桶岩を越えて仏坂峠へ東海自然歩道は左へ、鞍掛山の頂上はすぐだったがその途中の三角点はうっかりすると見過ごしてしまうよ。



馬桶岩
この水をくみ出すと必ず雨が降ると伝えられているらしが雨に降られても困るから実験はしませんでした。とめ方わからないもの(^_-)。



10:38 頂上着。樹木に囲まれて展望はあまりきかない。
それでも北側に特長のある平山明神が確認でいた。前に登った鹿島山や大鈴山も見えました。
11:45:森林浴を楽しみながらゆっくり昼食をして下山。



帰り道で見つけた人口登攀壁(ブッポウウオール)

山びこの丘:愛知県南設楽郡鳳来町玖老勢字新井9番地
問い合わせ先 鳳来町教育委員会社会教育係り 
05363−2−0515
スポーツクライミング講習会
日時:平成12年10月15日(日)
講師:宗宮誠友氏他2名
参加料:1500円
定員:20名
申し込み:電話受け付け


11:36
帰りは一気に下ってあっという間に登山口に着きましたが、ひざはガクガクでした(^_^;)。