今年も「京の冬の旅」を見て大徳寺へ
2023年2月22日(水)

 寒波の雪が続いていたが、今日は久しぶりいい天気になったので京都へ出かけました。まずは絵画展めぐりをしようと電車に乗ったが、「京の冬旅」を思い出して大徳寺へ行くことにしました。京都駅から地下鉄烏丸線で北大路駅へ。そこからバスに乗らずにウオーキングで大徳寺へ向かいました。



「京の冬の旅」のフライヤー
 非公開文化財特別公開として、知恩院の方丈、清水寺の成就院、大徳寺の三玄院・総見院・芳春院、上徳寺、妙心寺の壽聖院・ぎ玉鳳院・・・などが案内されていましたが、なんとなく大徳寺に行こうと決めました。
 
徒歩約20分、大徳寺の総門に着く。


総門を入るとすぐに勅使門がある。右は山門です。
 総門右の案内板には”特別公開”「聚光院(じゅこういん)」拝観料金が2000円に(@_@)。左側の京の冬の旅「特別公開」案内板には「三玄院・総見院・芳春院」こちらは大人800円、ほっとする。
 その中の豊臣秀吉が建てたという織田信長の菩提寺「総見院」だけ拝観しよう。
 

総見院

 
総見院の本堂
 本堂で、案内係の人の解説を聴いてから、織田信長公の「座像」と「肖像画」を拝見する。

 

織田信長公の「座像」
本堂内は撮影禁止なので拝観券の写真をアップしました。
 
 、
 本堂拝観後、巡回コースを行くと茶室が二つもありました。墓地には織田信長、織田信忠らの供養塔がある。そのほか、清正の井戸( 加藤清正が朝鮮出兵の際に持ち帰った石を彫り抜いて井筒にしたという)もありました。


  この鐘楼は、案内係の人から、境内土塀外あるのは。秀吉の部下が建てたので、恐れ多いから境内外にあると聴きました。


大徳寺を後にして、近くにある今宮神社へ向かう。
その目的は神社横の「あぶり餅」のお店です。 
 

大徳寺境内

 
今宮神社に着く。
 

今宮神社の本殿
 

今宮神社鋸の門からすぐにある「あぶり餅」のお店へ
 

残念ながら両側の「あぶり餅」のお店はお休みでした。

 いいお天気、さて次はどこへ行こうか、織田信長公の菩提寺「総見院」を訪問した縁、信長公御祭神の健勲神社(けんくんじんじゃ)がある船岡山へ行ってみよう。ここからは近い、頂上から京都市街の展望を楽しみながら昼食しよう。
 

登り口にある船岡山案内板
 

船岡山山頂の三角点(標高112m)
 

大阪方面(南西)の展望
船岡山山頂
この景色を見ながら昼食です。
 

下りは健勲神社へ


健勲神社の本殿


 

雪化粧の比叡山
(健勲神社からの展望)

 さあ、次は梅の名所の北野天満宮へ行こう。ここからは直線距離で1kmほど、そんなに遠くないのでウオーキングだ。千本通に出て、千本今出川交差点を右折、今出川通を行く。
 
上七軒の交差点で今出川通りから上七軒の通りへ、北野天満宮の東門へ向かう。 
 上七軒は今出川通七本松から北野天満宮東門に至る道筋です。ここは「北野おどり」とお茶屋で知られる京都最古の遊里・・・と、通りにあった立札に書かれていました。




上七軒通りから北野天満宮東門へ
(上右の写真から描きました)

 

北野天満宮の東門に着く。
 

石の狛犬と白梅が出迎えてくれました。

 
東門を入ると紅梅が・・・


 

北野天満宮の本殿
(国宝)


 

本殿から三光門を出て楼門へ向かう


紅梅と石灯籠 
写真から描いて見たけど、梅を描くのはは難しい。
 

三光門のあざやかな彫り物
 

楼門から振り返る。梅は満開に近いが写真は難しくて上手く撮れていない。
右端は天神さんの守護神、牛の石造です。
 

楼門


北野天満宮正面入り口の一の鳥居です。


いいお天気に誘われて久しぶりのウオーキングを楽しみました。