京都・東山散策してスケッチ
2006・6・4(日)



 藤田嗣治展を見たかったので京都国立近代美術館へ出かけました。今年が藤田嗣治生誕120年に当たるそうです。「カフェにて」や「タピスリーの裸婦」など”乳白色の肌”をもつ裸婦像などで有名なことは知っていましたが、生涯をかけての作品の流れをはじめて見ることができました。猫の絵、動物が沢山でてくる洋風おとぎ話の絵、大画面の第二次大戦中描かれた戦争画、子供の絵、宗教絵画などがあり、色彩豊かな写実的な作風にも変わったりと再発見と驚きの世界でした。




京都国立近代美術館前の特性アーチ




今日は天気はよいが、かなり暑い日になりました。
それでもせっかく京都に来たので東山散策してスケッチしながら京都駅まで歩いて帰りました。
京都でも東山一帯は観光の人気地区、日曜日も重なって通りは大混雑でした。

三条通を横断して粟田御所・青連院門跡を通り過ぎて知恩院へ。三門をくぐり男坂の石段を汗をかきながら登る。スケッチしたいところが見つからない。ちょっと疲れたので御影堂(大殿)で読経を聞きながら休憩させてもらいました(^_^;)。
円山公園を過ぎて高台寺に近くを歩いていると、侍の格好をしている男性4人が・・・
その横にいた人から声をかけられる。出石そば伝来300年祭のイベントで無料そばサービスしているから高台寺の方へどうぞと言う。ちょうど昼時、どこかで食事しようと探していたところグッドタイミングでした。冷たい出石名物「皿そば」をありがたく頂きました。その後、二年坂、三年坂を歩いて清水寺へ。






二年坂で何とか一枚スケッチができましたが、汗びっしょり・・・
三年坂も描きたかったがあまりの人混みでパスしました。






清水寺の仁王門(昔ながらの丹塗りで“赤門”と呼ばれる)と参道の向こうに八坂の塔を望む。
この場所は清水寺参道で出会った絵かきさんに教えてもらった場所です。






清水から見えた八坂の塔、以前にスケッチしたことがあるが、もう一度描いてみようと立ち寄りました。

暑さに負けてスケッチはこれで終了とする。それでも頑張って歩いて京都駅まで帰りました(^_^;)。