ぶらり京都・はじめての渉成園
2005・11・18


 ワイフが朝のテレビで京都駅から徒歩10分、ちょっとした「京都の穴場」ですという番組を偶然見て、さっそく出かけてきました。烏丸通りにある東本願寺の前を二筋ほど東へ行ったところにその渉成園がありました。こんな近くに庭園があるのにいままで全然気がつきませんでした。



渉成園(しょうせいえん)の入り口



紅葉の美しい池のある庭園


渉成園
 真宗大谷派の本山(真宗本廟)の飛地境内で、周囲に枳殻(からたち)が植えてあったことから枳殻邸ともよばれています。仙
 この地は、もともと平安時代初期(9世紀末)嵯峨天皇の皇子左大臣源融(みなもとのとおる)が、奥州塩釜の景を移して難波から海水を運ばせた六条河原院苑池の遺蹟と伝えられてきました。
1641(寛永18)年、徳川家光によって現在の地が寄進され、さらに、1653(承応2)年、第13代・宣如上人の願いによって石川丈山が作庭したのが渉成園のはじまりです。国の名勝に指定されています。(渉成園のチラシより転載)





庭園から京都タワーとビルが見える。
あまりのミスマッチにスケッチしてしまいました。






渉成園をでて裏町を散歩して、四条道りから祇園へ向かう。どこかもう一枚スケッチしたくて歩いていたら京都らしい雰囲気のある巽橋にでました。



巽橋からのスナップ






巽橋を渡った所にある辰巳大明神と京の町並みをスケッチ
観光客のタクシーが次々と目の前に止まる。祇園の名所なんだ・・・